マガジンのカバー画像

スライド作成&講師/プレゼンスキルアップ

10
講師のためのスキルアップ&プレゼンテーションスキルアップ
運営しているクリエイター

#プレゼン

「スライドと語りのバランス」って、どんなだろう?Vol.1

【スライド語り/語りとスライド】 スライドと語り……プレゼンでも講義でもこのバランスがその時間の価値に大きく影響してきますよね. ここで大事なことはその時自分に求められているのは ・スライドを補完する語り ・語りを補完するスライド のどっちなんだろうか?ってことです. もちろんその場その場で変化することもあるんですが,特に経験が浅いうちはストーリーの大筋を決めて臨んだ方がスムーズです.(あくまでも大筋) ただ,講師やプレゼンターとしての立場を考えるとやっぱりメインは「語り」で

落語とプレゼン、つかみのパターン。

プレゼン/講義/講演…最初の関門が「つかみ」 対象がどんな人たちか…にもよるんですが,講義でもプレゼンでも「つかみ」があるとないとじゃ意外とちがうんですよね. 場がスタートしていきなり本題に入っていくのもアリではあるんですけど,スタートしてすぐってオーディエンスもふわふわしてる場合があるので,本題に誘導するためにも「つかみ」があると空気も作りやすいです. TEDプレゼンのショートバージョンみたいなものだと「つかみ」をやってる暇もなく,オーディエンスも臨戦態勢なのでそのま

そもそも、プレゼンって。

大勢の人の前で話すこと,1対1で話すこと,どっちが得意ですか? プレゼンテーションというと大勢の前でスライドを使って話すアレをイメージしますが,2者間で行う営業トークなんかもプレゼンなんでしょう. そもそもプレゼンってなに?ということで言えば…「人に伝えて心を動かす,そして行動に変化を起こす」までが定義になるんだろうなと,考えてます. だから手法としての営業も授業もプレゼンなわけです. そう考えるとプレゼンに必要なものは喋りとツールになるんですが,そのツールはスライドに限っ

スライドデザインレイアウト「分割してみる」Vol.1

今回はスライドレイアウトを考える際に必須の「分割」を考えてみようかなと。 一般的なスライドは横長4:3が基本になっているので、これをベースに話を進めたいと思いまっす。 <目次> ①今回のプロローグ ②9分割と6分割のレイアウト ③縦2分割のレイアウト 横長ということで、見る側の視線開始位置は通常「左上」になりますね。 紙に文字を書き始める際も「左上」からが基本なので、これは当然の流れなのです。ここで…… ・アイキャッチ ・色 ・文字位置 ・前スライドからの流れ がある

¥200

オーディエンスの視線を操るスライドスキル

【スライドはイメージを生む】 視覚優位の話でも出しましたけど,スライドみたいな視覚から入るものは想像力にアプローチするのでその人なりの「イメージ」を生み出しやすいんですよね.当然記憶にも残りやすくなるし,「話」を「説明」してくれるので耳と目の両方からイメージを生みます. じゃどんなスライドがイメージを生み出しやすいの?というお話. 講師が「自分というイメージだけ」でオーディエンスを味方につけるのは…実は結構難しいです, 特に無名な講師だと最初はまず「疑」の目を向けられます.

講師になるために、最初に必要なこと。

例えば自分の職場で,外部で,イベントで,シチュエーションはいろいろあるとして… 「はじめて講師をやることになった!」というデビュー戦は誰もが通る道です. そこで,講師デビューが決まった場合に何をどうすればいいのか,簡単にまとめておきます. 【その1:どんなスタイルの研修にするか決めるよ!】 だいたい研修のスタイルはこんな感じですよね↓ ① 講義のみ ② 講義&演習 ③ 演習 ここでいう「演習」はグループワークも全部含めたものとして. スタンダードなのがこの3パターンで,ここ

¥100