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マックの「かざすクーポン」廃止はレジ前の回転率を上げる【2019/02/04訂正】

2019年1月31日(木)の午後3時、マクドナルドのアプリで提供されていた「かざすクーポン」が終了し、「みせるクーポン」に統一されるらしい。

この廃止の理由には、使われてないとかシステム上の不都合とかもあるのかもしれませんが、レジ前の回転率を上げる一手なのではないかと思っています。

実は「かざすクーポン」は不便

僕はマクドナルドに行くときはほぼ必ずアプリでクーポンを確認して使います。

実はアプリのクーポンは使っているスマホによって動きが異なります。

・おサイフケータイ対応スマホ
「かざすクーポン」として動く。クーポンを使うときは「使う」を選んでから、読み取り機にタッチ

・おサイフケータイ非対応スマホ
「見せるクーポン」として動く。クーポンを使うときは「使う」を選んでから、表示された番号を店員さんに見せる

見てもらうと分かるように、クーポンを使う動線はどちらもほとんど変わりません。ではなぜ「かざすクーポン」が不便なのか。

それは「クーポンを使います」と店員さんに伝えてから読み取り機が読み取り可能になるまで少しの待ち時間が発生するからなんです。体感的には3秒くらい。

【2019/02/04訂正:1回の読み取りで複数のクーポンを使う方法があったようです。それを使えば毎回待つ必要はありません。】複数のクーポンを使いたい場合は、その分だけ毎回待たなければいけない。

それに比べて「見せるクーポン」は待ち時間はほぼありません。見せると言いつつ番号を声に出すだけで大丈夫なときもあります(大丈夫なのか知らんけど)。

僕自身、スマホをおサイフケータイ非対応のNexus6Pからおサイフケータイ対応のPixel3に変えて、常々不便さを感じていました。「見せるクーポン」の方が楽だったなーって。

レジの対応時間がバカにならない

【2019/02/04訂正:1回の読み取りで複数のクーポンを使う方法があったようです。それを使えば毎回待つ必要はありません。】

かざすクーポンの利用1回につき3秒以上の追加時間が発生するので、「かざすクーポン利用人数×枚数/人×3秒」の時間がレジで余計にかかってしまうんですよね。

空いてる店舗、時間だったら気にならないんでしょうけど、ビジネス街の平日お昼時ともなればマックのレジ前には行列ができます。ファーストフード店としてはどれだけ注文を早く、短時間で数多く捌くかが勝負になるので、クーポンの仕組みで余計な時間がかかるのが問題になっていたんじゃないかと想像します。

自分としても、クーポン利用時の不便さが解消されるので、この廃止は大歓迎です。レジの対応時間も短縮してWIN-WINの良い一手ですね。

実際の廃止理由は知らんけど。

余談

本文中では「2019年1月31日(木)15時00分」が終了日だけど、メタタグでは「2019年1月25日(金)」になってる。

変更があったけどメタタグだけ変更し忘れた?

2019/02/04訂正

1回の読み取りで複数のクーポンを使う方法があったようです。それを使えば毎回待つ必要はありません。

自分はいつも1枚だけ使うことがほとんどだったので、1枚しか使わない場合は待ち時間が発生しますが、複数枚使う場合は「かざす」ほうが1回の提示で済むので楽だったみたいですね。

@shift_cropsさんご指摘ありがとうございました。

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