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2021年に私が聞いたアルバム BEST5

こんにちは。
昨年から私は曲を聞いて、その聞いたアルバムをインスタグラムの投稿機能を使って記録していくという習慣を始めた。
新年になり数十日が経ってしまったが、昨年聞いたアルバムの中でのBEST5選を紹介したいと思う。

はじめに

2年以上続いているコロナ禍によって家にいる時間が増えた人がほとんどだと思う。
私は、今までずっと聞いていた曲を集中して聞いてみようと思い、アルバム単位で聞いてみようという考えで聴き始めた。
また、今はサブスクが広まってきて一曲一曲で聞く人が増えてきたそうだ、アルバムはアーティストの方が一枚を通して表現したいことが詰まっているのだろうとも思ったことも一因だ。
せっかくだから今まで聞いたアルバムを聞いてみようと思い、インスタグラムの投稿機能を使って記録し始めた。
この一年でジャンルはバラバラだけれど、数十枚のアルバムを聞いてきたが、その中でのBEST5枚とそのアルバム内でのおすすめ曲を紹介したいと思う。

このように記録している。

1.THE ANYMAL-Suchmos

最初に紹介するアルバムはSuchmosのTHE ANYMALだ。
Suchmosは神奈川出身の6人組バンドである。ホンダヴェゼルのCMで流れていたSTAY TUNEで知っている人も多いかもしれない。
このTHE ANYMALというアルバムはSuchmosの3枚目のアルバムだ。
1枚目2枚目はSTAY TUNEのようなシティポップぽくJamiloquaiのようなアシッドジャズっぽいキャッチーなアルバムだ。しかし、この3枚目のアルバムはどこかサイケデリックのような印象で1枚目、2枚目とは真逆のアルバムとなっている。
一枚を通してプログレッシブロックのように世界観が統一されていてとても完成度の高いものとなっている。
また、歌詞も人の内面を深く見つめていて、支えになってくれるようなものだ。
できれば1枚目から順番に聞いていくのがおすすめだ。
このアルバム内でのおすすめ曲はIn The Zooという曲である。

2.Wish You Were Here -Pink Floyd

2枚目に紹介するアルバムはPink FloydのWish You Were Hereだ。
Pink Floydはイングランド出身の1970年代に活躍したロックバンドである。
このWish You Were Hereというアルバムは、プログレッシブロックのアルバムである。THE ANYMALがプログレッシブロックであったため、プログレッシブロックというジャンルを調べていたらこのアルバムに辿り着き興味を持った。
このアルバムはShine On You Crazy Diamondという曲が1曲目と5曲目に入っており、残りの3曲が間に挟まれているという構成になっている。
アルバム一枚を通して本当に統一感を抱くことができ、とても幻想的なサウンドが続き、飽きることがない。深く集中して聞いていくのがおすすめだ。
このShine On You Crazy DiamondはSuchmosの前奏でも用いられていることからも興味を持った。
このアルバムでのおすすめ曲はWish You Were Hereという曲である。

3.Sakanaction-サカナクション

3枚目に紹介するアルバムはサカナクションのSakanactionだ。
サカナクションは北海道出身の5人組バンドである。
このアルバムでは表裏一体がテーマになっている。サカナクションはダンスミュージックとロックミュージックの二つの融合を目指しているバンドでこのアルバムではそれが完璧に表現されていると思う。
このアルバムではロックミュージックな曲もあり、打ち込みで作られたダンスミュージックがあったりと両極端でありながら完成度が高いアルバムとなっている。
前半はダンサンブルな曲が並び、後半に進むにつれて深みのある曲にシフトしていく様は圧巻である。
収録されているミュージックという曲はライブでは、前半はMacを5台並べてダンスミュージックだが、後半はメンバーが楽器を持ち、生演奏に変わる。この曲だけで表と裏を表している。
このアルバムでのおすすめ曲はミュージックである。

4.D.A.N.-D.A.N.

4枚目はD.A.N.のD.A.N.である。
D.A.N.は3人組のバンドである。
このアルバムはダンスミュージックであり、踊れるアルバムとなっている。
弾力のあるベースラインに対称的な高音のボーカルによって不思議な浮遊感が醸し出されている。
全体的に心地よく、聴きやすいサウンドが特徴的でとても印象的になっている。
サカナクションのリーダーである山口一郎さんもこのバンドのサウンドを魅力的に感じている人のうちの一人である。
このアルバムでのおすすめ曲はNative Dancerである。

5.HELP EVER HERT NEVER

最後に、5枚目のアルバムは藤井風のHELP EVER HURT NEVERである。
藤井風は岡山出身のソロシンガーソングライターである。
彼は紅白に出ていたので知っている人も多いかと思う。このアルバムは彼のファーストアルバムである。
アーバンなサウンドでありながら、どこか聞いたことのあるような懐かしい感覚も併せ持っているような感じでとても心掴まれる。
また、岡山弁が使われた印象的な彼のボーカルも特徴的だ。
人に寄り添った歌詞も心を掴み、癒してくれ、励ましてくれる。
唯一無二の存在であるような感じになっていくと感じる。
このアルバムでのおすすめ曲はもうええわという曲である。

終わりに

この一年を通してさまざまな音楽に触れることができ、自分の価値観が広がったと感じる。音楽によって辛い時を乗り越えたり、力をもらったりするなどとても支えられた。
サブスクなどで一曲一曲聴いていく現代の聴き方はいいとは思うけれども、アルバム単位で聞いていくという試みもなかなか良いものだと思う。
集中してアルバム単位で聞いてみることで何か別の新しい価値観を掴むこともできるのでおすすめだ。
この次の一年でジャズやヒップホップなどさまざまなジャンルにチャレンジし、新たな音楽を開拓していきたい。


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