トマト栽培日誌その10:収穫
とうとうこの日が来ました。3月の上旬からかれこれ5ヶ月弱。種から実になるまでをお届けしていましたが、ついに収穫第一弾です。
まだ、赤くなり始めで、赤くなりきってないので、今週末あたりが収穫タイミングですが、今日ちょっとだけ早めに収穫したトマトが上記の写真です。
他のトマトだと、
こんな感じです。もうちょっと、あと数日って感じですね。
一枚目の方はちょっと病気かな?とも思います。表面の赤みにムラがあります。でもせっかくなので食べてみます。
トップの中玉アミーゴですが、
味は、、、ぼちぼちでしたw とても良いというわけではないけれど、これなら普通に売れそうです。永田農法で開始しましたが、結局、畑は普通に育てているので、特殊なことはありません。ごく普通のトマトです。
現在、病気は少しだけ収まっていますが、全体的にはやっぱりだめで、収量は落ち込みそうです。味も悪くなっているかなあと感じます。病気さえなければ、もうちょっと味も良かったかもしれません。
ともあれ5ヶ月の苦労が実って嬉しいです!! 昨年はほとんど食べられなかったので、それに比べればかなり進歩しました。
どうも種から作るのは、効率が悪いかなあと感じますね。よほどのこだわりがないなら、苗を買って植えた方が楽ちんですし、収量もあがると思います。
関東では3月に種まきだと、気温が低すぎて成長せず、温かいハウスなどで苗を育てる必要があります。遅く育った苗なので、畑への作付けも遅くなり、梅雨にやられやすくなります。そして、梅雨を乗り越えたあとは急速に熱くなり、木が弱ります。ということで、3月に苗を作るのはやはりちょっと遅い気がします。といって、2月に撒いてもちゃんと育たないので、結局、このタイミングになりますね。
関東圏では、トマトの種からの露地栽培はやっぱり向かないと思いました。3年間やっていますが、つくづくそう思います。
来年は梅雨の病気対策で、農薬を予め撒こうかなあと検討中です。敷わらも作って泥はね対策も合わせてみましょうか。
というわけで、無事に収穫がスタートしました。あとは、どれくらい採れるかでしょうか。台風とか来ないように祈ります。ではー。
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