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【DX MIRAI KAIGI vol.38】 ゲストトーク「製造業のDXのリアル!!」 / 「DXすることで仕事がなくなる人」をどうすればいい? / 特設コーナー「年間やまもん」

デジタルビジネスシェアリング_役割@2x

本日の記事は12/23(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.38」の様子です。

DX MIRAI KAIGI

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨

「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。

DX MIRAI KAIGI vol.38

12/23(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.38を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆

・ゲストトーク:製造業のDXのリアル!!
・質問コーナー:「DXすることで仕事がなくなる人」をどうすればいい?
・特設コーナー:年間やまもん

ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

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ゲストトーク:製造業のDXのリアル!!

今回はゲストがいらっしゃっています!

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ゲスト:
製造業工場のDXを中から伝える建設作業員新免鉄工所【DX部長】
さん

ブラスト処理などの表面加工を行っている企業さんとのこと。
この加工を施すと100年間も錆びずに保たれるようです。

DXのきっかけは?
ずばり、「紙の資料のデジタル化」を行ったことがきっかけだったそうです。

DX部長さんが「このデジタル化を通し、最終的にどこにもっていきたいんですか?」と社長に聞いたところ「社員みんなに自由に働いて欲しい」という回答があったそうです。

製造業は現場仕事なので、場所に縛られるのが当たり前です。
ITの力でどこでも仕事ができるようになれば、もっと社員が自由に働くことができるようになります。製造業でもいろんな働き方がある!という未来を実現したいという熱い思いを抱えていたのです。

DX部長さんは、この社長のビジョンを聞いて「今まで単なるIT化しかできていなかった」という気づきがあったそう。ここから本格的にDX化を意識した施策が始まったのです。

IT化にかかる時間は?
まずは紙をデジタルにしたり、WiFiを整備する等のIT化には1ヶ月ほどかかったとのこと。

WEBカメラで防犯対策を始めたところ、監視されているようで抵抗を感じた社員さんもいらっしゃったようです。

デジタルツールが浸透するまで
はじめは、DX化のために導入したチャットワークなども社員は使ってくれず、社員が使い始めて浸透するまで半年ほどかかったとのこと。
こうした新しい環境への適応はやはり若手の社員の方が早いそうです。
メールよりもチャットの方が楽!ということがなかなか伝わらず、チャットでのコミュニケーションを拒否されてしまうこともあった。
それでもコツコツと続けることが大事です。
DX白書の中で「DXを推進する人の権限を強くする」という施策が記されていましたが、この施策がいかに有用かということがお話しを伺ってわかってきました。

得られた効果は?
紙ベースだった頃は「情報の属人化」が激しかったとのこと。
IT化を進めたことにより、どこでも誰でも情報にアクセスできるようになり、属人化が解消されたそうです。
また、現場の社員さんも徐々にDXの面白さを理解しはじめてくれているそう。

今後どんなことをやりたいですか?
DX部長さんは、今後はAIで現場管理・見積もり作成をできるようにしたい!とのこと。

現在は現場監督者が感覚で管理している業務が多いそうです。
デジタルツールの力を使えば、最適な時間・量などをAIで管理することが可能になります。現在だと、大きい物だと数日かけて見積もりを作成することもあるそうです。カメラで撮影すれば見積もりが出てくる…みたいなツールがあればもっと業務は早く・楽に終わらせることができるようになります。

抱えている課題は?
ズバリ人。
最終的に使うのは「人」なので、採用にも力を入れているそうです。

質問コーナー:「DXすることで仕事がなくなる人」をどうすればいい?

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DXを進めることで事業を成功させ、事業を拡大させることが必要
現場視点の効率化は別に必要ではなく「それをやることでどれだけ売り上げが上がっているか?」が重要ではないか、という意見です。
「何のためにやるのか」を明確にしなければ、意味のない施策になってしまいます。

DXを始める → 不要な人材がでてくる → 配置転換を行う → 退職…

会社視点で考えると、無理に引き止めることが必要なのか?ということを考えた方が良いかもしれません。
また、業務従事者はDX化により仕事を失わないよう「時代についていく努力」が必要です。

特設コーナー:年間やまもん

2021年をやまもんさんと一緒に振り返る特別コーナーです。

一年間のニュース

転売はなぜダメ?
2021年3月はスエズ運河のコンテナ船座礁などがありました。これで物資や食料が一時的に輸入が制限されるなどの問題が発生していましたね。転売が盛んになりました。
スピーカーのこうやんさんは転売が禁止されていることに疑問を感じているとのこと。そもそも商売の基本は「転売」ではないか?という意見です。
スピーカーのやまもんさんからは悪い転売・良い転売があるのではないか?という意見がでました。

悪い転売の例:生活必需品を買い占めて値段を引き上げて売る

コンピューターの発展で
人間はよりクリエイティブな仕事をできるようになる
人間に求められるのは「コンピューターに従う能力」になっていくのではないか?という話題が出たのは6月頃でした。
人間はコンピュータの指示に従い単純作業を行うのが仕事になっていくのかもしれません。マックのモバイルオーダーやスシローはすでに近い業務スタイルになっているかもしれません。

Facebookが社名を「メタ」に変更
10月はFacebookが社名をメタに変更しました。メタバースの流行もここから目立ってきた気がしますね。
スピーカーのやまもんさんは、作っている人へのリスペクトはあるものの「事業として進めている方」には疑問があるようです。
メタバースは最近目立ってきた言葉ですが、かなり昔から言葉や取り組み自体は存在しています。しかし、実際どのようなビジネス的な成果があるのかは未だ明確になっていない状態です。
成果が不明確なまま持て囃されているという印象があります。

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🔈総額200万円プレゼントキャンペーン!!

🎉DX MIRAI KAIGI vol.39のお知らせ🎉

次回DX MIRAI KAIGI vol.39は1/6(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください
【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@RUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【3704人】

年明けは1/6から配信開始です!

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌

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過去開催したDX MIRAI KAIGI

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。



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