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【DX MIRAI KAIGI vol.29】 DX白書2021の第1部 総論を読み解く(第1章・第2章)

デジタルビジネスシェアリング_役割

本日の記事は10/21(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.29」の様子です。

DX MIRAI KAIGIとは

株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。

メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報@3x

企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨

✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨

「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。

DX MIRAI KAIGI vol.29

10/21(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.29を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆

・DX白書2021の第1部 総論を読み解く(第1章・第2章)

ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!

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DX白書2021の第1部 総論を読み解く

まずはスピーカー陣で「DX白書2021の第1部 総論」を読み解いていきます。

第1章:DXへの取り組み状況

日本と米国、どちらがDXに取り組んでいるでしょうか?
資料の中では「米国」という答えが出ています。

以下の画像は、DX白書 第一章のなかの1ページです。

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「製造業」「流通・小売業」に関しては2倍以上数値の差があります。
第一章では、通して日本のDXに対する意識・取り組みの遅れについてのデータが示されています。
しかし、そもそもそのデータに対してスピーカーの異議が集まりました。

「回答者の主観すぎて比較にならないのでは!?」
資料の中では「DXに取り組んでいるか否か」の判断基準が明示されておらず、回答者の主観が多く含まれているようにも見えます。
自己申告ベースの回答をまとめても意味がないし、これが何の役に立つのかも不明…という声が上がりました。

「DX」という言葉だけが一人歩きし、「本当にやりたかったことがわからない状態」になってしまっているようにも感じます。
この辺りについて、スピーカーのあれっくすさんは「労働人口が減るので今までのような環境では働けなくなる」ということがDX推進の原動理由なのではないかと読み解いています。

日本にはまずは心のDXが必要?
米国と日本の違いとして、日本の「他者(他社)の失敗に厳しい」という風潮がDXの妨げになっているのではないか?という懸念が上がりました。
何かあったらすぐに警察が登場することで、萎縮してしまったり足踏みしてしまうことにつながり、結果的にチャレンジ自体が行われなくなってしまうのかもしれません。
まずは心のDXが先に必要なのかも…?

第2章:DX戦略の策定と推進

DXは白書は誰に対して書かれている?
読み進めるうちに、スピーカーからは「誰が誰の立場で書いた資料なのか?」という疑問が上がりました。
また、資料の中ではアメリカと日本の比較がふんだんにのっています。
DXを推し進めている経営者層としては、アンケートの結果などよりも「じゃあうまくいっているアメリカが何をやっているか」という具体例を示してほしいのではないでしょうか?

謎のアジャイル推し
こちらの画像は、DX白書2章の中の1ページです。

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DXと同時に「アジャイル」という単語もセットで語られることは多くあります。DX白書でも、アジャイルに関するデータが含まれていました。
この資料だけ読むと、DXにはアジャイルが必須のように見えてしまいます。しかし、「アジャイルでやればDXはうまくいく!!」ということはありません。
DXを進める上でアジャイルが必須というわけではなく、あくまで手法なので「何を実現したいか」によって適切なものを選んでいくことが必要です。

次回予告:DXの人材採用から人材育成に変わってきている?

DX白書の話題が盛り上がり、予定していた「DXの人材採用から人材育成に変わってきている?」という話題が話せませんでした😭
DX MIRAI KAIGIの終盤で少しだけこちらの話題に触れ「育成から行っていると他国に遅れをとってしまうのは当たり前ではないか?」という問題提起な投げかけられました。
次週のvol.30では、引き続き「DX白書2021の第1部 総論を読み解く(二章以降)」「DXの人材採用から人材育成に変わってきてる?」をお送りいたします。

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🎉宣伝🎉

10月31日に「Webエンジニアと企業を繋げるポートフォリオコンテスト editch vol.4 アイデアソン第1部」を開催します!
第1部はアイデアソンで、議題に沿ってプロダクトのアイデアをブレストしていきます!

vol.3まではプログラミングスクール生のみ参加可能だったeditchですが、今回からは一般参加も可能になりました。

詳しくは下記公式サイトからご確認ください。
https://editch.org/

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🎉DX MIRAI KAIGI vol.30のお知らせ🎉

次回DX MIRAI KAIGI vol.30は10/28(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!

【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください

【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【3032人】

配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。

生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌

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過去開催したDX MIRAI KAIGI

以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。


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