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部下に仕事をさせる。

どうしてもそうなる。

仕事を真剣にできていない人って多い。
上司からの指示で作業をする人たち、まず上司の指示内容を把握することに力を注ぎ、そして作業に挑むって感じの人たち。
それでは仕事ができない人。上司のイライラした顔が目にうかぶ。
上司から何を言われているのか目的意図を考えられていないからだ。
でも、部下たちは言われた通りの仕事をしたと腹を立てる。「指示通りやったじゃないか!」って。
考えられない人は上司の意図も考えられない。
上司はそれに気づくべきだ。考えられない人かそれとも考える人なのかをしっかり見抜く必要がある。見抜けなければ部下に直接聞くことだ。面白いことに考えられない人は正直にあまり物事を自分は考えられないです!とはっきり言う。そして考えられる人は、困り、言葉に詰まる。それは考えているから。
最近の教育がどうなっているか知らないけど、考えて行動する人間かそうでないかを見極めて仕事を部下に与えなくてはならない。

仕事を部下に与える。

さて、考える人とそうでない人の見分け方は、聞けばいいし会話してるとなんとなくわかる。
学ぶ姿勢がどんなにできた人でも、考えることができないと、そんな人は仕事ができない、足を引っ張られるのがオチだ。
たがしかし、考えられない人(以降アホな人と称す)はどうしても考えられないから言われた事しかできない。
考えることができる人、つまり仕事ができる人の多くは目的KPIをしっかり理解し、道筋を戦略的に考えている。なので目的と方針を伝え、期日を伝えてよろしく!で話が終わる。指示も楽だ。
ただ、アホな人は大変だ。目的と方針と手法と作業内容まで事細かに伝える必要がある。ただ、それでは時間の無駄だ。
そういう人たちには結局、手法と作業内容だけ伝えることになってしまう。そして冒頭に記したようなことが起こる。つまり解決策はない。
ビジネスにおいて考えることは、アホな人をアホな人の中(レベル)で評価し、できるだけ最低限の待遇にし無駄なコストを抑えることに注力することが、経営にとって重要になる。したがって、アルバイトや非正規というポジションはどうしても生まれてしまうことになる。評価基準はポジションレベルごとに用意し、人それぞれのレベルアップを促すシステム構築が大事ということだ。


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