見出し画像

【ゲーム批評】Down in Bermuda

一人のパイロットの青年が飛行中に何かに巻き込まれ、パズル要素の強い島に上陸。6つのパズル諸島を巡って脱出を目指す、要はパズル。

基本どの島も決められた数のオーブを見つけるのだが、実は強引に次の島の鍵の開放も可能。パズルは、何かを完成させれば何もなかった所から新たなパズルが表れるという感じで、このパズル登場の演出はまぁまぁ良い出来。

ただ、1番の問題は、どの諸島でも新たなパズル出現条件的になっている「20個以上の光を集める」と言うのがあり、それが非常に億劫。各諸島は回転できるので、島全体を回転させながら探す必要があり、白い玉も小さい為、狭い裂け目など何処にでもあるし、全て探し終えないと次のパズルが登場しない。

最後の諸島以外は、その諸島の原住民(?)が苦しめられているクリーチャーを倒す事になるが、これも相手から攻撃される訳ではなく、機雷の上に餌を飛ばすとか水のパズルを解いて電気を流すなど、やはりパズルで倒す程度。

タッチ機能搭載だが、画面上にある十字でのクリックの方が確実。でもこの十字が結構な割合で消えるし、白黒なので背景からしても見にくい。

収集物として、青年の家族の写真が各諸島に1枚ずつ、そして遺物回収がある。ただ、どちらを全て集めても、写真を纏めたムービーが流れるとか、エンドクレジットが流れる程度だし、クリア後の特典も何もない。

そして1つの諸島を除いて鍵穴があり、各諸島に存在する鍵と鍵色に見合った鍵穴に差し込む事で、新たなパズルや、それに拠る遺物回収等が出来たりする。遺物回収はクリア後も各諸島を巡る事で可能。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?