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【ゲーム批評】コンコルディア:デジタル版

 ボードゲームのデジタル版。各地の都市を15軒1番最初に購入した者が勝利が基本線で、9枚ほどのカードで進行させる。戦闘は一切ない。

 都市の購入には都市に記されたレンガや小麦、そしてどの都市もコインが必要で、これは各都市が求めるモノはプレイ毎に異なる。都市の購入が優先される以上、この商品たちを如何に手に入れるかに掛かっているが、自分の持ち物枠も決まっている。

 「商人」カードでコインを払って好きな商品を2つまで購入出来たり、前の相手が使ったカードをその場で使用できる「長官カード」や、自分の手札を全て元に戻すカード等何時どの順番で使うかが肝。カード自体は9枚程だが、購入してでしか使用できないカードもある。

 商品ばかり手に入れればコインが足りなくなる為、商品を売ったりしてコインを手にすることだって重要なので、コインと商品とのバランスも重要。だからと言って都市の購入をしないでいると相手に取られる。別に取られても購入する事は実は可能だが、その分誰も買っていない都市以上にコインが掛かる。

 移動は陸路と航路があり、合計3歩動かせ、隣り合う都市の購入が可能で、言えば同時に2つの都市を買える。勿論商品とコインがあればだが。都市の購入やカード使用などでポイントも得られる。大体どのマップに置いても15分ほどで1試合が終わる。

 奥は深いかもだけど戦闘が一切ない分少し飽きやすいかも知れない。


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