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第4回幻想パワプロ(あとがき)と今回の検証

12月20日にM-1グランプリの裏、いやM-1グランプリ裏で行われました第4回幻想パワプロ。今回も、結果を受けてのあとがき、備忘録として残そうということで。

結果発表

優勝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

第3回大会のように自分で自分を優勝予想するほどの自信は無かったので、この成績は望外の喜び。
ちなみに参加者間での優勝予想では我が軍が1位でした。
それもこれも大野&雄大のその左腕のせいだよ

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10年間の順位推移は、2-2-1-1-3-1-4-1-1-1位。
リーグ優勝6回は前回大会の7回に肉薄し、日本一3回は前回と同数でした。

貯金数、勝率をみれば前回の.623/344個より大きく下がってはいますが、これは大会全体のレベルが上がった証拠でしょう。
日本一数で争われる幻想パワプロにおいて、セ・リーグながら勝てた事が何よりうれしい。やはりドラフトでチームを編成していく中でもDH起用になる選手の優先度は自然と落ちてきます。現実のプロ野球でも物議を醸している『DH制の有無によるチーム力の差』問題に一石を投じる結果になったのではないでしょうか。

勝因分析

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大野雄大&千賀滉大の2枚看板
 →なんといってもこの2人に尽きます。配信で確認できた所だけを抜き取っても大野が年平均275回、防御率2.00、18.3勝9.9敗。千賀が252回、防御率2.568、18.1勝9.6敗。
ローテの2番手と3番手にした事も短期決戦で効果抜群。一時的に負け越してる状況になろうとも「1番手同士のこのマッチアップで勝てないと後ろに控える大ボス大野・裏ボス千賀にやられる」という声が他のプレイヤーさんから聞こえ、対戦相手にプレッシャーを与えていました。その1番手で各球団とのエースと当たり続けたロドリゲスもトータルで14.42勝12.85敗と貯金を作る大健"投"

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・つながりを欠かせた『全亀打線』
塁に出る人、還す人の役割分担なんてまるで無く、全員が.260 16本みたいな亀井のような成績を残しそうな打者で固めただけの全亀打線。リードオフマンタイプを獲らない、バント・盗塁マンもいらないと意図的につながりを”欠かせた”打線でした。
超投高リーグとなった今大会のセ・リーグでチーム打率は.220前後で推移(だいたいリーグ3位or4位付近)。チーム本塁打数はリーグトップが135~145本あたりを記録する中で、安定して125~130本を記録。上振れたらリーグトップ、それ以外でもリーグ2位or3位を堅持していました。
ランナーがいるときにホームランが出るかどうか、ではなく、ホームランを打った時にランナーがいたかどうかの世界で野球をしていたんでしょうね。誰かが不振でも誰かがカバーし、茂木~栗原までのコア5のトータルの成績で一定値を保てたことが大きいと感じます。

コア5


盗塁数は50前後で毎年リーグ最少。犠打もおそらくほぼ投手が記録したものだけで下から2or3番目をウロウロ。
盗塁・犠打なんていらんねん!本塁打こそ正義や!(それはそう)

・なんでこんなに打つの?栗原陵矢
たかだかミートE47パワーC63でしかない栗原がよう打った。検証で何度か回した時から謎によく打っていたからそれを買っての指名でしたが、正直なところ前を打つ中村晃柳田グラシアルらが塁に出まくってチャンスC・満塁男で水増ししてるもんだと思っていました。
ところが蓋を開けてみればジョーンズオースティン渡辺諒とデフォルトSBよりはるかに見劣りする打者の後ろでも平均20HRを記録し、打点に関して言えば4番の渡辺諒よりも年平均で19打点多く稼いでいました。
チャンスCが効いていると言うなら、同じミートEパワーCの渡辺諒はチャンスCに加え左C、初球○もあるのに、ひどいシーズンでは.205 9 37 を記録しています。


・緩手のギャレット、足引っ張らず

指名講評前編にて緩手と表現したギャレット。シーズン中、どれだけ打たれたかまでは詳細に分からないのでいったん置いとくにしても、高速試合で回った短期決戦では綻びはありませんでした(ように思います)。先制できればそのまま逃げ切ったし、逆転打・勝ち越し打を打たれて負け投手になっていたのは意外と大野が多かったですね。守屋がCSで2試合連続負け投手ってのもあったな…
正直、ギャレット指名のところでじゃあ替わりに誰指名するべきだったの?と聞かれても、正解は謎。唐川にしろ、岩崎にしろ、ブセニッツにしろ、どっちにしろ中継ぎエース枠を獲ってたんならギャレットはギャレットで良かったのかな。
話題にのぼらないってことは何も不満がなかったってことだよ森唯斗。


今回の検証コーナー

*今大会のバランスブレイカーともいわれるキラーの効力に関しての検証を本来ならば載せたかったのですが、検証の結果、このデータは門外不出にしたいとの個人的見解の元、内容を変更してお送りいたします。

今大会のヘッドコーチ枠として指名した嶋基宏。ヘッドコーチとしての任務はもちろんですが、今大会に限って言えば終盤のビハインド展開で小林に代打中山を告げられるようにするための控え捕手でもありました。

では、試合終盤のビハインド展開で小林に代わって代打中山の起用法がされるのか?
(今回はたまたまフィールドプレイヤーに捕手適正持ちの栗原がいるので、小林に代打中山→そのままライト、ライトの栗原が捕手へ、のムーブはあるのか?も同時に)検証してみました。
(先発を早く降板させるため、スタミナの低い笠谷と大江を入れてます)

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あ…あれ???(((( ;゚д゚))))
ダイダガオクラレテナイ…

小林の持つ特殊能力『意外性』発動時、パワーが上がるのでその状況では代打が送られないのでは? 

意外性
5回以降両チーム無得点、または7回以降負けているか同点の場面で同点または勝ち越しのチャンス時にパワーが80(A)に。80以上の場合は変動なし

と考えたので、今度は捕手の打力を下げて検証。

小林に代わって代打(リード時)

スライド4

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結論:控えに捕手がいることで捕手への代打は実現する
適正持ちであってもフィールドプレイヤーから捕手へ、の動きは無い

点差、相手投手、得点圏、調子など条件は不明ですが、されるかされないかで言えば、代打を送られる起用はされるという結論。
また、ライトを守る栗原が捕手へと動くことは無かったので、フィールドプレイヤーから捕手への動きは無いと言ってよさそうですね。


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