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心理検査の結果とデイケアと就労支援

お久しぶりです。
顎の痛みとその他諸々で大学病院にいったら、1日予約日を間違えていました。
(結果は悪化寸前の顎関節症でした…。)

さて、タイトル通りの話をしましょう。
先日の精神科の通院終了後に臨床心理士の方から、心理検査の結果の解説を聞きました。
自分が受けたのは、この3つ。
・WAIS-3
→成人の知能検査。
全検査、言語性(言語理解、知覚統合)、動作性(作動記憶、処理速度)で評価。90-110が平均。
・CAAS
→成人のADHDに関連する症状や行動を評価するための検査。
AからHの項目で各項目65点以上で項目の傾向に当てはまる可能性が高い。
・AQ-J
→自閉症スペクトラム障害の傾向を測るテスト。
合計点が30点以上だと、傾向が強いとされる。

さて、結果はというと…。
WAIS-3
全検査IQは89で全般的な知能能力はある。
→しかし、言語性IQは96、動作性IQは83と差があり、特に言語理解(知識力と言葉の意味を相手に説明する力)がIQ104と高い一方で、作動記憶(耳から入った情報の処理する力)IQが60とかなり低い結果となった。
知覚統合(図形や絵の視覚情報を取り込み、関係性を読み込む力)IQは79。処理速度(目から入った情報を素早く読み込み、正確に処理する力)のIQは86。
→よって分野によってIQの差が激しいことが判明

CAAS
→結論から言うと、全項目が65点以上で(最低点70、最高点が90で4項目が該当。)ADHDの傾向ありと判定
AQ-J
合計点が32点と、自閉症スペクトラム傾向ありと判定
特に社会的スキル、注意の切り替え、コミュニケーションの3項目で得点が高く出た

と言う訳で、就労移行支援や就労継続支援を受けるにあたり、注意すべきこと。
・一度にたくさんのことを言われると、パニックに陥る可能性がある。(記憶力がかなり低く出た。)
・新しくやることや、作業スケジュールを立てるに当たり、作業の流れや先々の見通しや手順を具体的に示したものを用意する。
・マルチタスクをすると、パニックに陥る可能性があるため、一つ一つこなせるようにする。
・集中力が保てないため、短時間ごとに休憩を入れる。

とのことでした!
医師からは
「この調子ならデイケアや就労継続支援、就労継続支援なども受けられると思う」
と言われたので、次の通院のときに相談しようと思います。
ただ、エリアがどうなるか…。
そこはケースワーカーと相談します。

では、また。