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メンバーインタビューvol.7 「正社員になりたい」とは、正直1ミリも思っていませんでした(笑)

こんにちは!
D2C宮崎・沖縄・新潟オフィスです。

私たちが日々行っている採用面接や会社説明会の中で、応募者のみなさんから「正社員登用」に関する質問をいただくことが多くあります。

そこで今回は、実際に契約社員から正社員へ登用されたメンバーに話を聞いてみました。

実は入社1年目(2020年)にも、異業種からの転職メンバーとしてインタビューをしているので、下記の当時の記事からの変化も含めて読んでいただければと思います。


インタビューはランチタイムにお食事をしながら。

広告審査部 後久さん

ー簡単に自己紹介をお願いします。

後久さん(以下敬称略)
広告審査部の後久です。2019年12月にD2Cに入ったので、今は入社4年目です。

まったくの異業種から業界未経験で入社し、チームリーダーを経て、今年2023年7月のチーフ昇格と同時に正社員になりました。入社当初から『LIVE BOARD』という屋外のデジタルサイネージに掲載される動画広告の審査や、入稿・進行管理を中心に担当するチームに所属しています。

ー3年前のインタビュー時(入社1年目)は、リーダーや正社員になるイメージは持っていましたか?

後久 多分その記事を見てもわかると思うんですけど、まったく考えていなかったですね(笑)
当時の正社員はマネジメントができるチーフ層以上の方が多かったので、人を引っ張ったりまとめたり、目立つことが苦手な私がそういった立場になることはないだろうな、と思っていました。

実は、入社1年経ってすぐくらいの頃にも一度「リーダーに興味がないか」と声を掛けてもらったことがあったんです。でもその時は、担当業務がセンター内で立ち上がったばかりということもあり、業務フローの整理であったり、都度変更やイレギュラーな対応が多い時期で。
当時は日々の業務をこなすことに精一杯で「これ以上の業務が私にできるのか」と余裕も自信もなかった状態でした。

ですので「リーダーをやってみない?」と当時の上長に言われたときは「やる気がないんです」とあっさり断ってしまって。

上長も深く追及はせず私の気持ちを尊重してくれたのですが、今思うとひどいですよね(笑)

真剣なまなざしでナポリタンに向き合う姿勢は、普段の仕事そのもの(かも)。

ーそこからどのように気持ちが変化していったのでしょうか。

後久 そうですね。いくつか理由はあるのですが、入社2年ほど経って、ある程度業務に対して余裕が出てきたことが大きいかなと思います。
業務範囲も広く、柔軟な対応が求められる場面も多かったのですが、そういった目の前の業務に一つずつ向き合い、難易度の高い仕事もこなせるようになった経験が、自信につながったのかもしれません。

あとは、教えてもらう側から教える側に立場が変わったことで、自分の視野の狭さや課題が見えてきて。

ふと今後の自分を考えたときに、このまま何となく穏やかに過ごしていくのもいいけど、それよりは今のうちに自分が成長できる環境に身を置いた方が、視野も広がって選択肢が増えるかなと思うようになり、リーダーをやってみようと決意しました

ーリーダーになってみて、苦労したことや大変だったことはありますか?

後久 やっぱり同じチームのメンバーにいい影響を与えられる存在でいたいなという気持ちはあるので、そのプレッシャーはありました。
私以外の周りのリーダーやチーフは、前職でもマネジメントの経験がある方が多かったので、業務管理であったり人に対するケアの方法など、その方たちと比べて自分の引き出しの少なさ、考えの浅さを痛感して、こんな自分で大丈夫なのかな、と思うこともありました。

ーその足りない部分はどうやって補っていったんでしょうか?

後久 もう、まずはとにかく真似をしていましたね。
周りのリーダーやチーフの行っている良い事例を聞いて取り入れたり、オペレーションセンター全体で月一で行っている情報共有会の場を活用して、エンジニアチームに効率化のための相談をしたり。

経験がないことは自覚していたので、自分だけの力でゼロから考えるよりも、今ある良いものを真似る方が最短でチームにとっていい結果を出せると思ったからです。
…というのは半分建前なところもあって、いかに自分のリソースを割かずに、サボりながらみんなを楽にできる方法はないものか、という考えからきていたのかもしれないです(笑)

ただ、チーフになって真似だけでは通用しなくなる場面も増えてくると思いますし、まだまだ足りない部分も多いので、そこはサボらず一つずつ勉強していくしかないな、と思っているところです。

ーこんなチーフになりたい、チームにしていきたい、など今後の目標はありますか?

後久 「チーフとして」というよりは、自分の仕事上の裏目標みたいなものではあるのですが、
例えば一度プロジェクトで関わった方だとか、一緒に働いているメンバーが退職するときとか、関係が途切れた後にあの人ともう一度仕事をしたいな、と思ってもらえる人になりたいなって思っています。
そこが結構大きな、私の行動の指針になってるかもしれないです。

それから、メンバーに対しては本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
自信もあまりない中で、私がリーダーになるということがメンバーに受け入れてもらえるのか、ちょっと不安もあったんですけど、とてもあたたかくお祝いしてくれたので安心できました。
むしろ普段からすごく支えてもらっていて、管理業務が忙しいときなど積極的に業務を巻き取ってくれたり、本当にありがたい環境だなと思います。
だからこそ、もっと自分のレベルを上げて、メンバーに対しては尊敬してもらえる存在というか、いい影響を与えられるようなチーフでありたいなと思っています。

こんなこと言っといて、まだ全然立派なことはできてないんですけどね(笑)

ーありがとうございました。
リーダーになり、自分の課題が見えたことで、仕事へのモチベーションも上がったという後久さん。
これからも、自分やメンバーと向き合いながら、チームだけにとどまらずオペレーションセンター全体にもいい影響を与えてくれる存在になるだろうと感じています。


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