【新卒採用】1day仕事体験レポート🍉
こんにちは。
D2Cグループのnoteを読んでいただきありがとうございます!
新卒採用チームの佐川です。(Xはこちら)
D2Cグループでは2024年8月から9月にかけて『1day仕事体験』を開催しました。主に2026年卒の学生さんを対象に、実際に若手プランナーがトレーニングとして実践する事例分析のフレームワークを体験いただきましたので、今回の記事では開催の様子を写真と共にお届けできればと思います。
今回の仕事体験で学んで欲しかったこと
2026年卒の学生さんを中心に、汐留本社まで沢山の学生さんにお越しいただきました。
今回のワークでは、実際に若手プランナーがトレーニングとして実践する「デコンストラクション」という分析手法を体験いただきました。比較的インターンシップの内容としてメジャーな「企画提案型」のワークではなく、世の中にあるアイデアを「作り手目線でプロモーションを分析する」トレーニングを実施することで、広告で心を動かす仕事のスタート地点に立っていただけるような、そんな想いでワークを作成しました。ワークの内容はストラテジックプランナーとして活躍する社員と一緒に作成しましたので、グループワークや社員の解説を通して「広告業界を働くこと」を少しでも具体的にイメージできるきっかけになっていたら嬉しいです。
今回1day仕事体験にお越しいただいた学生さんは、広告やプロモーションを分析する視点がひと段階向上したはず。世の中に溢れるプロモーションから、将来のアイデアに繋がる「引き出し」を沢山増やして欲しいなと思います。
開催の様子
開催準備
当日は午前中から採用チームで会場準備を行います。会社説明会はオフィス開催を昨年から再開していますが、グループワーク形式のイベントは2019年以来の開催となります。参加いただく学生さんがどうすれば集中してワークに取り組んでいただけるか、当日の運営をイメージしながら会場準備も念入りに。
今回はお土産として、D2Cグループが季節毎に発行している広報誌「D2心」をお渡ししています。オリジナルのクリアファイルと共に持って帰っていただき、ぜひ企業研究や業界研究に役立てていただけますと幸いです。
基本的には研修やセミナーを開催する「セミナールーム」での開催となりましたが、オフィスにお越しいただいた際には14階のワーキングスペースを通って会場へ。社員が働く様子を少しだけでしたが垣間見ることができたのではないでしょうか?
セミナールームについた後は学生さん同士で自己紹介を実施。はじめましてのメンバー同士でワークに取り組んでいただきましたが、毎回質の高い議論とアウトプットで参加学生さんのレベルの高さに驚きです。
開催前のインプット
ワークが始まる前に、簡単に佐川からインプットを実施しました。ワークで心掛けて欲しいこと、学んで欲しいこと、目指して欲しい参加後の姿など、これからワークに参加いただくにあたり気持ちを切り替えられるようなメッセージをお伝えしています。3時間という短いコンテンツだからこそ、この時間で受け取る学びを最大化して欲しい、さらには参加後にも活きる知識を持ち帰って欲しいという想いが伝わっていたら嬉しいです。
なお簡単な会社説明も実施しましたが、時間の都合上あくまでも概要だけになってしまいました。詳細な会社説明会は10月にも実施予定なので、気になる学生さんはぜひマイページからご予約(先着)をお待ちしております。また、広告業界に特化した「業界研究セミナー」の録画も、マイページにて公開中です。
デコンストラクション開始
いよいよワーク開始。先述の通り「デコンストラクション」というワークに取り組んでいただきましたが、段階的に2つのテーマをもとにワークを実施しました。
実際にデコンストラクションの手法をインプットした後に、フレームに沿って2つのテーマについて分析を実践。さらに②のテーマでは分析結果と考察を全体向けに各グループから発表まで行いました。
広告事例に込められたプロモーションの目的、インサイト、コンセプトなど複数視点で作り手の意図を探っていくトレーニング。正解がグループのカズだけ生まれるワークにて、議論もきっと難しかったはず。ただ座学を受けるだけでなく、実践を通して分析方法を身に着けることができる内容を意識した仕事体験でしたが、広告をアウトプットから逆算して意図を紐解く新しい視点を体験することができたのではないでしょうか?
明日からの業界研究や広告事例の分析に使える知識が少しでも身についていましたら、嬉しい限りです。
プランナーからの解説とフィードバック
各テーマの分析には、実際に現場で活躍するプランナーから解説とフィードバックを実施。D2Cグループが実際に扱った事例の分析については、うちの会社が実際にクライアント様に提案する際の想いや裏話を交えながら解説をお届けしました。
実際に私(佐川)も解説を聞いていましたが、特に「いつもより『なぜ?』をあとひとつ加えるだけで深みのある考察になる」という解説が印象に残っています。普段生活する中で触れる広告やプロモーションの内容に対して『なぜ?』を心掛けることで、考えるプロセスがそのまま自身のアイデアの引き出しに繋がるのではないかと思います。
各グループの発表に関するフィードバックでは、学生さんそれぞれが選んだ広告事例についてプロ目線で分析の深堀を実施。プランナーが企画を考える際のクセや思考法、アイデアの生み出し方など、解説を通して社員の頭の中を少しだけ覗くことができたのではないでしょうか。普段広告で人を動かす「作り手」がどんな視点で事例を分析しているのか、広告業界で働くということを考え方の視点から具体化するお手伝いができていたら幸いです。
▼登壇してくれたストラテジックプランナーの皆さんの仕事紹介はこちら
ワーク終了
オフィスに夕日が差し込むようになった頃、ワークは終了となりました。終了後は学んだことをグループで振り返る時間を作りましたが、実際に学生さんから「企画を完成物から逆算して分析する体験は初めてだった」、「広告の目的は発信される内容によって様々であることを知ることができた」など、短い時間の中でも体験を通して新しい気づきを得た感想を多く聞くことができました。
一方で「もっと社員の声を聴ける時間が欲しかった」「よりD2Cグループの仕事に特化した体験をしたかった」との感想もいただきましたので、これからのイベントや広報の参考にしたいと思います。
1day仕事体験のまとめと今後のイベント
1day仕事体験は全5回で無事終了となりました。参加いただいた皆さんはありがとうございました。少しでも広告業界で働くことを身近に感じてもらえるような、考え方を鍛える機会になっていましたら幸いです。ぜひ参加いただいた学生さんは「デコンストラクション」の手法を活用いただき、世の中に溢れるプロモーション事例を分析してみてください。そして、将来広告やマーケティングに関する仕事に取り組んでいただくその日のために、事例分析からアイデアの引き出しを増やし続けて欲しいなと思います。
D2Cグループは2024年11月以降、選考直結型2daysインターンシップを企画中です。「仕事に対して夢中になる、没頭する、本気になる」をテーマに、業務やD2Cのカルチャーを体験いただけるプログラムとなります。現在はマイページにてWebエントリーシートの提出を受付中ですので、ぜひ興味がある学生さんは、まず採用ページやマイナビから「マイページ登録」をお願いいたします!(会社説明会も実施しますので、ぜひお越しくださいね)
※開催日時や内容は変更になる可能性がございますことをご了承ください。
以上、今夏に開催した『1day仕事体験』のレポートでした。それではみなさん、また今後のイベントや選考でお会いいたしましょう。