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【営業苦手は思い込み?】 SaaS企業で働くことで、苦手と向き合えた(少し改善できた)話

「今の会社で働き続けていいのかな…」「営業って本当に自分に合っているのかな…」そんな風に悩んでいませんか?
実は僕も昔はそうだったんです。でも、SaaS企業での経験を通じて、その考えを大きく変えることができました。
今日は、SaaSで働くことで、営業の苦手意識と向き合い、自分にあった仕事を見つけることができたというお話を書いていきます。
分業制がもたらすメリットに焦点を当てて、SaaS企業への転職を考えている方の、参考になればいいなと思っています。
それでは、どうぞ!

SaaSで働くことで、苦手と向き合うことができた


まず最初に言いたいのは、SaaS企業で働くことで、自分の苦手と向き合う機会が増えたということです。
その大きな理由は、SaaS業界の特徴である分業制にあります。
分業が進んでいることで、純粋な営業にかける時間や機会が増えたんです。これにより、なぜ苦手なのか、何をすればうまくいくのかを、より解像度高く考え続けることができました。
例えば、僕の場合、新しい人に会うのが苦手でした。特に、信頼関係が作れていない人との会話に緊張してしまうんです。
苦手だとしても、毎日2件以上の初めての人との商談を実施しなければならないこともあり、「なぜ苦手なのか」「なにが変われば苦手でなくなるのか」を考えるようになりました。
SaaS企業のいいところは、分業化された業務のプロフェッショナルが周りにたくさんいることです。得意な人と自分の違いを考えることで、答えが見つかりやすくなります。
結果として、「相手のミッションやビジョンがわからないと、ズレた会話をしてしまうのが怖い」「商談の目的が曖昧だと、相手の時間を奪ってしまうのが怖い」という根本的な原因が見えてきました。

苦手を具体化し、対策を見つける


苦手と思う具体的な理由が言語化できたら、それに対する具体的な対策を見つけることができます。 分業制のおかげで、営業のプロセスを細分化して考えることができ、毎日のようにPDCAを回す機会がたくさんあります。 僕の場合、相手のミッションやビジョン、つまり「何をしたいのか」がわからないことで、ズレた会話をするのが怖かったんです。この気づきから、事前に相手の目的や背景をよく調べておくことで、苦手意識を軽減できることがわかりました。さらに、興味のなさそうな話をするのが苦手だったので、以下のような具体的な対策を立てました:

  1. 商談の最初に、目的や目標を明確にする

  2. 商談の終わりに目的や目標が達成されたか確認する

  3. 「2.」のフィードバックを基に次回の改善点を見つける

これらの対策を実践することで、相手の時間を大切にしながら、効果的なコミュニケーションができるようになりました。

SaaSへの転職はおすすめ


SaaS業界の大きな特徴は、分業化された中で特定の分野のプロフェッショナルが集まっていることです。同じ分野でも異なる強みを発揮する人と働くことで、自分の弱い部分や強みを相関的に把握することができます。
僕自身、SaaSメガベンチャーでの経験を通じて、様々な営業スタイルを持つ同僚と働く機会がありました。ある同僚は分析力に優れていて、データを駆使した提案が得意でした。別の同僚は、顧客との関係構築が上手で、長期的な信頼関係を築くのが得意でした。これらの同僚と一緒に働くことで、自分の強みと弱みを客観的に認識することができました。
結果的に僕は、自分の強みを活かすためにカスタマーサクセスに職種を変えて、毎日新しいチャレンジをしています。
このように、SaaS業界では、分業制と多様な専門家との協働を通じて、自己成長の機会が豊富にあります。みなさんも、ぜひSaaSへの転職を検討してみてください。
それでは!

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