マップ集客MEO編
今回は、【マップ集客MEO】についてお話ししていこうと思います。
MEO(Map Engine Optimization)とは、
あなたが普段お店を探す方法がお客様があなたを探す方法です。
わかりやすく説明すると、Google検索に表示されるローカル検索結果でGoogleマイビジネスの情報を上位化する施策のことです。(ローカルSEOとも言われる)
まずは、現在と過去のマーケティングの違いについてです。
- 過去の時代のマーケティングは、オークションマーケティングと呼ばれ、高い掲載費を払えば上位に掲載されるという仕組み。(Hot Pepper etc...)
- 現在のマーケティングは、クオリティ型マーケティングと呼ばれ、Googleユーザーを大事にしてくれるお店が上位に表示される仕組み。(Instagram etc...)
つまり、SEOやMEOはお金では勝てない仕組みになっています。
エリアと業種で検索する人の"74%がMEO"を閲覧しています。そして、残りの"26%がSEO"を閲覧します。なぜなら、MEOの方が比較しやすいからです。
例えば、『渋谷 カフェ』と検索した場合、、、
このようにMEOは比較をすることが簡単なため、トップにならなくても10位以内に入ることで効果があります。アイマッピングの結果によると、6位への表示が最も最適だと言われています。
・なぜ『MEO』をやるべきなのか
→ 目的意識がはっきりしている人への集客が出来るから(即時集客)
MEOの検索順位において重要な3つの優先順位:
① 優先度★★★ マップ掲載
→最適な検索ワードでMAPに掲載される
例:青山の美容院であれば、「青山 美容院」で上位にあるべき
② 優先度★★ 比較対策
→写真、口コミHPの見直し
③ 優先度★ 掲載順位
→10位以内であれば比較対象になる (SEOほど表示順位は重要ではない)
Googleには裏技がありません。それを理解した上で、『外部施策』と『内部施策』を理解することが重要です。
外部施策
① 被リンクを増やし信頼されること
→カテゴリーに合ったサイトにリンクされることが重要
② メンションされ話題になっている
→リンクを貼られなくてもメンションされることが重要
③ HPアクセスが多い
→数が多いだけでなく、サイト滞在時間が長いことが重要
内部施策
① 評価を高く受けること
→レビューや口コミを増やすこと
② 日々のアップデートをすること
→Googleに店舗が閉店していないことをアピールすること
・豆知識
① 位置情報や利用言語によって検索結果が変わるパーソナライズ表示を理解して対策
② 大阪にいる人に表示される東京のお店では正しい運用はできていない
③ リーチ増加を実現しても着地点(画像や口コミ)に問題があると不効率な集客
④ 1日1分の運用の継続が莫大な売り上げの差をもたらすのがMEO
- 情報を定期的に発信
- 質問や評価には返信
- 友達や友人のSNSやブログでシェア依頼
・MEOを始める前に重要な3つの分析
① エリア分析
対象エリアでどのようなKW(キーワード)を利用し、どのくらいの人が毎月お店を探しているかなどを分析
② 競合分析
競合となるお店が各キーワードでどれくらいMEOにて評価されているのか、そしてその掲載順位を狙えることができるのか分析
③ キーワード分析
最終的に上記を踏まえてどのキーワードを狙ってMEO対策をするべきなのか分析
以上です。次回は、【インスタ集客】についてお話ししていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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