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電通で学んだこと

29歳から32歳まで働いていた、電通での経験を今日は書こうと思います。

正確には、電通のIT開発 / 運用会社になります。

なぜ僕がこの企業で働くことになったなのかですが、派遣社員として紹介されたのが電通だったのです。

以前noteにも書きましたが、僕は25歳までバンドマンでした。
これも書きましたが、音楽で生計を立てるつもりのない僕は、IT関連のアルバイトをしていました。

バンドが解散となった時点で、働いていた会社の社員となります。
で、26歳で社長になってしまったのです。

細かくは割愛しますが、あるITサービスのシステム / ユーザーのサポートを働いていた会社の子会社として始めます。29歳で解散登記。

環境を変えたかった僕は、派遣社員の登録をします。
派遣先は電通本社ビル。

派遣社員として電通関連会社で、電通本社のIT機器導入を担当することとなります。29歳。
30歳で電通関連会社にヘッドハントされ、派遣会社から移籍し電通関連会社の社員となります。32歳で別会社にヘッドハントされ電通関連会社を退職し、Appleやデロイトトーマツなどの外資系企業のAV(オーディオビジュアル)の企画 / 開発の仕事を始めます。

さて、

今回のテーマ「電通で学んだこと」とは。

1、敵の捩じ伏せ方
2、相手の気持ちを考え、理解してもらえるような表現をすること
3、合ってるか合ってないかじゃない、やるんだ


1、敵の捩じ伏せ方

『否定は結構。じゃあ、お前俺と同じことが出来るのか?』

そう言うと、敵は黙る。

それだけやって来たから。必死で。敵もよく分かっている。認めざるを得ない。出来ないから。

だからこれで終わる。


2、相手の気持ちを考え、理解してもらえるような表現をすること

「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の「普通の人」だ」

有名な一文。

電通「鬼十戒」

この表現をまとめたような十戒が、電通社員のデスクに貼られている。

僕も偏差値が低いので

『相手の気持ちを考え、理解してもらえるような表現をすること』

僕はこう解釈した。

3、合ってるか合ってないかじゃない。やるんだ。

絶対に「絶対」はない。やってみなければ分からない。
合ってるかどうかなんて誰にも分らない。

『やれ、合ってるから』


バツ2の僕がもう一度言います。

敵を捩じ伏せるために人一倍努力をしろ。
相手の気持ちを考え表現しろ。
やれ。合ってるから。


人生なかなか上手くいかない。


乱文乱筆、失敬。

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