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ニッポンのタブー2015【2015年3月号第1特集】

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2015年2月の記事一覧

ラッパーが「シャルリー・エブド」を火あぶりに!? ムスリム系移民がディスる!”ラップ・フランセ”の過激表現

――風刺週刊紙「シャルリー・エブド」を襲撃したイスラム過激派の一人は、かつてラッパーとして活動していたという。その事実を不可解に思うかもしれないが、フランスにはムスリム系移民らによって育まれた"ラップ・フランセ"というヒップホップ・カルチャーがあるのだ。

【1】映画『憎しみ』のDVD(ジェネオン)【2】『憎しみ』の音楽版『LA HAIN E』(Delabel)【3】Monsieur R「Fran

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ジハードを憂い、教義を過激に礼賛する アメリカのヒップホップに深く根付くコーランの教え

――本稿では視点を変えて、熱心なイスラム教徒であるヒップホップのラッパーたちのリリックから、その"思想"を読み取りたい。なぜ、アメリカの黒人ラッパーたちはイスラムに惹き付けられたのか。そしてイスラムがヒップホップに与えた影響とは?

ラッパーとしてデビューし、今や世界的に知られるようになったモス・デフa.k.a. ヤシーン・ベイは、正統派ムスリムとして知られている。

 いまだにヒップホップという

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知られざる風刺画の世界……イスラム教の風刺は是か非か? 各国のタブーなきメディア事情

――ここまでは、法社会学の視点から、イスラムの禁忌に触れた風刺紙発行元へのテロリズムについて考察してきた。では一体、他国ではどのような"タブーなき雑誌"があるのだろうか? 表現の自由と共に、考察してみよう。

「シャルリー・エブド」の公式HP。スクロールしていくと、問題となった風刺画が掲載されている。

 前ページでも紹介した「シャルリー・エブド」紙襲撃事件だが、一部の報道通り、決してメジャーな週

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フランスの移民たちが訴える 芸術よりも社会の見直しを 改善なき移民たちの現状

――「シャルリー・エブド」襲撃事件の犯人(アルジェリア系フランス人)然り、"首斬り執行人"ジハーディ・ジョン(エジプト系イギリス人)然り、「イスラム国」の構成員にはヨーロッパのイスラム系移民が多数参加していると見られている。彼らは移住先の国での扱われ方や生活に不満を持ち、"革命"に賛同する若者たちだ。

移民と現代フランス―フランスは「住めば都」か (集英社新書)

 12年前にフランスに移住した

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「テロ」とはそもそもなんなのか? もとは欧米社会の”発明品”!? フランス”イスラムテロ”の真相

――本誌名物連載「法痴国家ニッポン」の河合幹雄氏が、今回は特集ページに特別出張。法社会学者であり仏在住経験もある氏が、1月にフランスで起きた"イスラムテロ"やその背景にある移民問題の本質を、歴史的な文脈も射程に入れながら読み解く!

『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』(文藝春秋)

 今回は連載「法痴国家ニッポン」の代わりに、この第1特集の中で、2015年1月にフランスで発生したイスラム過

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"映画とかで見るやつ"もやってます! 最新版! 諜報活動の5大テクニック

――情報収集に尾行、盗撮、盗聴etc."スパイ"といえば、その"テクニック"も気になるところだろう。ここでは、そんな手法の一部を紹介しよう。

[狙い目は満腹な午後2時!]
【1】インタビューテク

諜報活動の基本は、人から情報を聞き出すこと。そのため、身分欺騙をして行われる"インタビュー"にはさまざまな手法が用いられる。まずは、相手との共通点を見つけて話を展開する「ラポール法」、権威に弱い相手に

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元”スパイ”が活動内容を告白! 「別班」は防衛省の”スパイ機関” 知られざる日本の諜報活動の実態

――"スパイ"といえば、何を想像するだろうか。アメリカのCIA、イギリスのMI6、イスラエルのモサドetc…諸外国の機関を思い浮かべる人は少なくないだろう。しかし、我が国にも、彼らと同じ"スパイ"を有する国家組織がある。果たして、その隠された正体とは──?

『日本スパイ養成所陸軍中野学校のすべて』(笠倉出版社)

 日本の"情報機関"といえば、内閣情報調査室、警察庁警備局、公安調査庁、防衛省情報

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京大の中核派騒動に首相の革マル発言――公安警察が凶暴性をアオる過激派(?)左翼集団の最新系

――"政治の季節"到来とも言われる昨今。そんな中、一部でその名が取り沙汰されているのが、中核派や革マル派といった新左翼系の団体だ。脱原発デモへの介入などで、それらの組織の勢力拡大を指摘する声もあるが、実際のところはどうなのか? そもそもの新左翼の歴史を振り返りながら、その現状を見ていきたい。

京都大学熊野寮に家宅捜索した当局と、それを報じるニュース番組。

 防護装備、ライオットシールドで身を固

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日本は大好き! でも中国・韓国は大嫌い!! 炎上必至!? ネトウヨ芸能人語録

■批判されたら、とりあえず逆ギレ!
百田尚樹

「確かに特攻隊を賛美したかもしれない。しかし、賛美して悪いか!」

NHK経営委員なのに田母神俊雄の応援演説に立つなど、思想の偏りをたびたび批判されるが、その際は逆ギレするのが芸風。上のツイートは自身の小説『永遠の0』が戦争賛美ではないかという意見に対して。

■嫌韓・嫌中ブームにちゃっかり便乗
竹田恒泰

「国旗・国歌が嫌いなら、とっとと日本から出

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芸能人の排外的発言はネトウヨの影響!? デヴィ夫人、たかじん、向井理……ネトウヨ芸能人の危ない系譜

――"ネトウヨ"というワードがすっかり浸透し、ネット上には中国・韓国をヘイトする言葉であふれているわけだが、近年、芸能人がツイッターやブログなどで保守的・ 愛国的・排外的な発言をし、炎上するケースが増えているように思う。そんな彼らを、ここでは"ネトウヨ芸能人"と呼び、そのルーツと変遷を探ってみたい。

『ネトウヨ化する日本』(角川EPUB選書)

テロ組織・ISILが日本人を拘束、2億ドルの身代金

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破壊される女性に性的興奮を覚える男たち……最貧困女子も食い物に!?今なお許容される暴力性産業

――女性が腹を殴られ続けるだけのAVであなたは果たしてヌケるだろうか。人の性癖は数限りないが、「ぶっ飛んだもの」を挙げるなら「暴力」はかなり上位にランクインするだろう。暴力がタブー視される世相にあっても、その需要を満たし続ける性産業。「フィクション」や「プレイ」といった“お約束”の裏側にはどんな世界が広がっているのだろうか。

『封印されたアダルトビデオ』(彩図社)

「女性に恨みがあるわけじゃな

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今は日本人が韓国系民族学校に進学する時代!民族は多様化すべき 「在日とスポーツ」の今

――空手に限らず、日本のスポーツ界で活躍する在日選手は多数存在している。『魂の相克 在日スポーツ英雄列伝』(講談社)の著者である大島裕史氏に、現在の”民族問題”について話を聞いた。

『日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世~それでも、この道を選んだ』(光文社)

僕が取材を始めた90年代と今とでは、「スポーツと在日問題」の状況はまったく変わっています。当時は「差別」がキーワードでしたが、今は「個人

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五輪正式種目化に立ちはだかる分断された空手界の”在日問題”

――2020年に開催される東京オリンピックで「空手」が正式種目として採用される道が開けてきた。しかし、空手には「伝統空手」と「極真空手」とがあり、別々に採用を目指している。そもそも、空手界はなぜ分裂し、折衷案が話し合われないのか……その背後には、根深い「民族問題」が見え隠れしていた。

『DVDでわかる!空手道入門』(西東社)

国際オリンピック委員会(IOC)は14年12月、モナコで臨時総会を開

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四の五の言わずに参考にしてね!業界関係者30人にガチで聞いた【これが本当の受賞作品だ!】

――拝啓・日本作曲家協会様。視聴率アップのためにも、納得のいく作品を選出して“出来レース感”を払拭すべく、本誌が選んだ受賞作品をご参考ください。

■日本レコード大賞

「BRIGHTER DAY」 安室奈美恵

昨年は独立騒動で世間を騒がせた安室奈美恵だが、リリース作品の安定した売り上げ、衰えないカリスマ性、ライブ動員数を見ても、2014年を代表するアーティストであったことは誰もが認めるところ。

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