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復帰のご挨拶 じゃがいも狂想曲 第1番 ポテっとドームなグラタン

序奏 復帰のご挨拶

ご無沙汰いたしました。おひさしぶりでございます。
予想よりだいぶ早く終えたとは言え、地獄の缶詰ほぼ1ヶ月。
できるだけ時間を見つけてはみなさんのnote読んだりコメントさせていただいたりしていましたが、かなり寂しかったです。
海底に沈められて水面に揺らぐ太陽をみているような。。。既に立派な(?)note中毒。。。

あ、なんか無観客ライブな感じ。
note始めた時の気分に近いかも。
見てくれる人いるかな〜。かなり不安〜。
ではありますが、序奏からしずしずと。
♪ジャーン ジャガジャガジャ ジャガジャガジャ♪
♪ジャガジャガジャ、ジャ、ジャン♪ って、全然静かでないし。復活だし。

Aufersteh'n, ja aufersteh'n wirst du, Mein Herz, in einem Nu!
Was du geschlagen,
Zu Gott wird es dich tragen!

またわけわからんことを、と思し召しの方、お暇でしたらまんまコピペしてGoogleくんに聞いてみてくださいませ。

PATA(ぱた)とお呼びください。

papapasta、長いですねー。呼びにくいし。みなさまコメント書かれる時に苦慮されているのに忍びなく。ええ、始めた時はそんなこと思いもせず。
もともとパタパタパスタにするつもりが、長いのでぱ、ぱ、パスタ?でしたが、、
ともあれ、頭と尻尾くっつけて子犬のワルツ〜な感じでPATAで。
え、バタバタパスタのBATAですって?パンケーキに塗られそうでないですか。美味しそうですが。BATAでもよろしくってよ。

第一楽章 ポテトは脇役?

ポテト、ぽてっとしていて、なかなか主役でご登場がなく。やさしすぎるのかな。ふつー、これがメインでございますっ、てポテト出てきたら怒りますよね。
ポテト愛偏差値ぶっちぎりのわたくしといたしましては、この状況に甘んじることが忍びなく。やさしい彼女に主役の光を当てたい!!!と、あえていつもの荊棘の道を進むことに。

今回のお題
ポテトフライの外側かりっで香ばしく、中ほくっとしてほんのりした甘さ、
マッシュポテトのやわらかな舌触りと長く残るやさしい味、
バターのコクとほっくほくが楽しめるじゃがバタ、の三位一体。
ええーい、一本の矢なら折れても三本なら折れない毛利家の教えにしたがわん!
これで脇役からの脱却じゃー。

第二楽章 仕込み

一ノ矢 主役のじゃがいも

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ポテトフライのイメージ。じゃがいもを厚切りにして、オリーブオイルぺたぺた塗ってグリルにぽん。途中で返して、もう一度オイル塗って表面かりっと。

矢三矢 じゃがいもdeベシャメルソース

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小麦粉がわりにじゃがいもを使う作戦。じゃがいも茹でて、あっちっちのうちに皮剥いてフォークでマッシュ。塩気とコクだすためにペコリーノチーズすりすりして入れて。牛乳少し加えてまぜまぜ。じゃがバタのほっくほくとマッシュポテトの滑らかさのどっちも出るように滑らかにしながらつぶつぶも残して。

舞台化粧と仕上げ

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グラタン皿に薄くバター塗って、焼いたじゃがいも並べてペコリーノチーズすりすり、黒胡椒がりっと挽いて。なんちゃってベシャメルソース入れて。
パルミジャーノ使うと間違いなく美味しくなりますが、旨味が強すぎてじゃがいもが負けそうなので。
最近ずっとペコリーノにハマってて。祖先はローマの羊飼いだったのかも。ロムルスレムルスも羊飼いだったし。そう言えば、ペコリーノ・ロマーノのほとんどがサルディーニャ 産とかで、ローマちゃうんかい!、で、ペコリーノ・サルドもあって、おんなじところでおんなじ羊のお乳使っててどうちがうねん、と思ってますがまだ食べてません。
ちらっとブームになったセアダスはフレスコ(熟成の短いの)使ってて、ローマ時代からあった、てことはやっぱりご縁があるのかしらん? とよしなしごとはおいといて、220℃のオーブンで20分くらい焼いて

第三楽章 フィナーレ ハレの舞台へ

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ベースのじゃがいもの香ばしさと苦味が引き立てる甘み、マッシュポテトのような滑らかな舌触りの中にほくほくのかけら。ペコリーノの塩気とコクが引き立てるじゃがいもの風味。。。主役になるにはまだちょっと主張が、、やさしすぎるって感じ。お肉とかかなりドーンと強いお料理が一緒でも受け止められる懐の深さはありますが。名脇役な感じ。
と、ぽてっ、としていて、東京ドームこがしちゃいました! のようなお姿。
で、ぽてっとドーム。。。ほとんどオヤジギャグ(泣)。

◯ じゃがいも好きなら間違いなく狂喜乱舞!味は保証いたします。
×  たぶん、いえ、きっとふつーの方はこんな面倒なことはしない。
 せっかく表面カリッとさせたのが戻ってしまった。。。そりゃそーだ。
 最初からもっと頭使うべき(大泣)。

第一番、ってことは第二番があるとお気づきのあなた。
そうです。荊棘の道は第二番へとつづきます。たぶん(笑)。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
みなさまの明日が素敵でありますように。

音楽.010




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