パスタと雨
パスタは雨がきらい。
ポエムではないんです。
パスタ作り始めたころ、生地がべたついてはりついて、あなたたち愛し合ってるの? と思うほど台にくっついてくれて。
イタリアのマンマたちが作っている動画見てると打ち粉もしないでテーブルでぱっぱっと作ってたり。プロが作る動画みてもべたついている様子がなく。
きれいに伸ばしてさて、切ろうか、というときに生地同士がくっついたり、切ったあと、ちょっと油断すると麺同士がはりついたり。泣きます。もう一度まとめ直して伸ばすところからやりなおし。。。ううっ。夕食の時間が。。。ということに。
当時の写真。もう、平安美人か!というくらい打ち粉でお化粧させて。
仕方なくて布巾かけで干していたり。この伸びきっただらしないお姿をお笑いくださいませ。タレパスタ? ちっともかわいくないですね。
、、、イタリアは乾燥しているのです(と思います)。プロはエアコンかかったところで(たぶん)やっています。そう、雨が天敵なのです。
レシピに書いてあるのを見たことがありません。みなさん涼しいところでやらてるのかな。あたりまえですが、小麦粉はすぐに水を吸いますし、生地もベタつきやすいので、湿度が最大の敵。。。冬になると全然大丈夫でした。
ま、今思うと、その前に生地の捏ね方とか水分量とか他にも問題山積みだったのですが、そのころはレシピ本を神と崇めてそのとおりにやっていた(つもり)なので、何が悪いのか全くわからず。
慣れてきて、雨でも大丈夫になりましたが、やっぱり湿度が高い日は生地の扱いに気をつけないといけないです。。。レシピに注意してね、と書いておいて欲しかった。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。写真のタレパスタくんはエミリア風ラザニアにして美味しくいただきました。
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