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レシピを書いてみました。パスタ編

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ほんとにゆっくりとですが、チャレンジしてできるようになった料理。その時々に作ったものを残してみたいと思って始めたnoteです。パスタを中心としたレシピ、少しづつ載せていきます。
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2021年10月の記事一覧

鯛の味変。フェットチーネを鯛のバジルソースで。和伊折衷のカルパッチョと共に。

 時々お目にかかる極安の鯛のアラ。安い、身はしっかりとついてる、美味しいお出汁もでる、癖がない、と4拍子揃った優れものですね。ただ、どうもここ一年くらい、朝一で行かないと売り切れていることが多く、なかなか手に入らなかったりしてます。鯛のアラに目覚めたライバル(?)が増えたのかも。 で、ひさびさにお目にかかった鯛のアラさま。久々に鯛飯もいいかなあ〜なんて思ってたら、「パスタを所望する」と天つ声が聞こえてきて。 あら〜、とか言ってる場合ではないんですが、で、トマトソースにするか

フェットチーネをタコ入りのバジルソースで。四角が丸くなったパナディーナと

 あいも変わらず、愛も変わらずパスタ三昧のわたし。たぶん不器用でなかなか上達しないんで飽きずにできるのかな、なんて思ってます。ふと振り返ると作ってるものはあんまり代わり映えしてないんですが、これでもちょっとずつ進化しているのでございます。深みにハマる、という意味で深化してるとも言えますが。底無し沼にハマっとるんちゃう、と思し召しのあなた。正しいです。どこまで掘るんでしょうかね、って自分でもわかりませんが、そのうちブラジルまで行ってしまうかも、なんて(笑)。 まだnote始め

無限軌道になってしまった王女さまのパスタ

以前書きかけのままになっていた記事。なんとなくこのままにしてしまうのも、と思って仕上げてみました。ので、多少昔(といっても4ヶ月前ですが)の雰囲気が漂っているのをご承知おきくださいませ。  「マファルディーネ」ってパスタはご存知でしょうか。王女さまの名前を冠したフリル状のパスタ。サヴォイア王家のヴィットーリオ・エマヌエーレ3世(イタリア王国第3代国王)の王女マファルダに由来するとされ、彼女のドレスのフリル、もしくは髪型を模したものとも言われている、っていつもの受け売りです。

焼いた秋茄子入りのボロネーゼ

 秋来ぬと 目にはさやかに見えなねども 風の音にぞおどろかれぬる 気がついたら秋の気配。昼間でも時々長袖が恋しくなるような風が吹くようになりましたね。 季節は変われども変わらないのが私の作るもの。パスタの道を極めるには遠く長い道のりを一歩づつ、って見てる方は秋ちゃいますね、秋ですが秋ちゃいまんねん飽きでんねん、なんてボケてる場合ではないのですが。 いろいろと忙殺されていたら季節は秋、空気が乾燥してきたことを粉から感じません?って私だけかしらん。湿度が下がると小麦粉の水分量