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レシピを書いてみました。和・洋・中・韓 編

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家族の好みに合わせているうちに何料理かわからないようなものになることが多いのですが、美味しく食べてくれることが一番。定番になったものを綴ってまいりたいと思います。
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2022年5月の記事一覧

休日のまかない。鶏の柚子胡椒焼きと讃岐細饂飩

 いつものように家事曜日〜、な今日。予報だと一日曇りのはず、が突然の大雨、ほんまにゲリラ雨。はい、しっかり濡れましたん。鼠の額くらいの庭でも雑草とか生垣とか整理してて。水も滴る、ならいいですが、濡れ鼠。降るなら降るって早う言うてや、ってね。  で、買い物、掃除洗濯掃除機がけ雑巾掛けアイロンがけ、かけ、かけ、かけ、って編集に急かされてる作家じゃないけど、かけ三昧、ってかけ蕎麦も食べてないし、掛け算もやってませんが(笑)。  で濡れ鼠でしょんぼりで気力も溶かされて、って食欲はし

平日のまかない 茄子料理と讃岐饂飩。

 おかげさまでなんとかフルヘッヘンド@解体新書してた諸々も終えて、ってGWも終わっとるやん!返して〜、戻して〜、わたしの休日!って自業自得、自縄自縛って噂もございますが。ま、縛られるのはきらいではなく、って決してそちらの趣味ではございませんのでwww。瀬戸際土俵際の魔術師とはわたしめのことで制約は多い方が燃えるタイプです、って燃え尽きて消し炭になってるやろ〜、ってね。はいはい、悪いのは溜めておいたわたくしで〜す(笑)。溜めていいのは重藤の弓、栂えし鏑矢をひょうと放ちければ、要

ほんのり贅沢。久々の鰻の散らし寿司。

 急に暑くなってまいりましたね。つい先日まで上着ないと寒いような日があったのが嘘のような。 ”なんかさっぱりしたものがいい”とのご宣下。  そういえば、年に何回か大安売りになる鰻の蒲焼、整理券ゲットして必ず買って冷凍してあったのを思い出して。いかに世界に誇る日本の冷蔵庫の冷凍庫といえども、永遠の命は与えられてないかも、ということでぼちぼち、と思ってたところで渡に船、葱が鴨背負って、あれ?逆だって?いえ、鴨さんお高いのでこの方がカモがカモ〜ンの感じになりませんこと?ということで

残り物のリメイクで蕗と筍の加薬ご飯。

  人はパスタのみにて生くるにあらず、ってせめてご飯くらいないとね〜、ってね(笑)。沢山いただいた筍の煮物と蕗の含め煮。ぼちぼち食べきらんと痛むで〜、ってなってきて。こんな贅沢(特に蕗は街で買うと高いですから)滅多にできないんですが、さすがにそのまま食べるのは”飽きた〜”の声が聞こえてきて。もう、そんなこと言うと撥ちゃう、お天道様の罰がばち〜って當るで〜、ってねwww。  ま、由緒貧しい山育ちのわたしは同じものが続いても全く平気なんですが。♪夏が来〜れば思い出す♪ ♪毎日茄子

お忙しの日のお助けご飯。シンプルな鯛茶漬け。

 あ〜、世間ではゴールデン・ウィークとやらになってるみたいですね。観光地とかテーマパークとか高速道路とか大変なことになっているみたいで、みなさんずいぶん我慢されていたのが爆発しているのでしょうか。  日頃の行いが悪いせいか、ちろちろと残ったお仕事と家のこととかであまり家から出られないこの頃。お買い物が唯一の気分転換かも。で、嵐のような日々の中での食べる楽しみ、な今日のお話。え?忙しのになんでnoteしとるねん、て?それはですね。現実逃避というものでございます(笑)。  ま、

GW中日のお昼。栗善哉。

 なぜ山に登るのか、そこに山があるから。なぜ栗善哉を作るのか、そこにお勤め品の栗の甘露煮が売っていたから、なんて。マロリーさんに叱られそうな。エベレストと一緒にすないな、ってねwww。 そういえば、お汁粉と善哉って何が違うねん、ってなって、調べたら、どうも漉し餡使うのがお汁粉で、粒が残っているのが善哉っていうことが多いみたいで。ただ関東だと粒入っててもお汁粉って呼んだりするんで、ややこしいですね。うちは粒が残りつつ、とろみがついているのが好みなので、すこし煮崩した感じの善哉に