麻雀あれこれ 舐めたらアカンで

Mリーグが面白い。
毎日、熱戦が繰り広げられて我を忘れて観戦し応援してる。
その中で今期から加入のプロたちが苦戦している。
前回の「Mの壁」の記事にも書いたんだけど、昨日の試合を見てて思ったことを書いてみる。
題して「舐めたらアカンで」・・・。
ファンが多い人達だから反発や非難されるかもしれないのは覚悟の上です。

まずは昨日の第二試合、仲林Pについて
昨日の第二試合は、瀬戸熊Pのくまくまタイムから始まり勝又Pの猛連チャン、一時はハコワレになった内川Pの執念の追い上げなどなど見どころがたくさんあった。
その中で一時は二着につけた仲林Pの優等生的というか消極的なゲーム回しが気になったのである。
南場での勝又、内川のKO必至の殴り合いは凄かった。
瀬戸熊Pもきっちりダメ押しを決めて試合が盛り上がった。リーチ総数なんと21回・・・。
その中でひとり高みの見物を決め込んでた(ように見えた)のが仲林Pである。
はっきり言おう・・・消極的すぎる・・・結果論じゃなくて姿勢の問題なのだ。
点棒をそこそこ持っていたので引き気味に打ってたのは理解できる。
勝又、内川の殴り合いに参加しなかったのもわからんでもない。
しかしながら、すこし優位の点数で逃げ切れるほどMの舞台は甘くない。
仲林Pと言えば「ビッグマウス」で有名なプロだ。Mリーグをバカにしたような発言も見たことがある。
それなら結果を残さないといけない。死にものぐるいで持てる力や引き出しを総動員しないと勝てないのだ。
勝又、内川の足を止めての殴り合いを見て彼はなにを思ったんだろう?
「Mリーグを舐めるな!」である。

第一試合の優Pも(なぜか優ってよんでるので)疑問が多かった。
攻めっけが強いプロとは聞いていたが、あれじゃ攻めじゃなくて特攻だ。
女性プロが2人いたので甘く見たんだろうか?
はっきり言おう・・・Mの女性陣は強いよ。最強戦見てたらわかるはずだ。
技術うんぬんじゃなくて勝ち方を知ってる人が多い。
それでなくてどうしてMの看板を張れようか。
まして昨日の対戦相手は男性プロも恐れる「面前高打点」の黒沢Pと、初タイトル「女流日本シリーズ」を取って意気上がる売出し中の岡田Pだ。
簡単には勝てる相手ではない。
そこに全ツを仕掛けたらどうなるんだろう・・・あまり良い結果にはならない・・・事実そうなった。
全ツを仕掛けるなら押し引きをはっきりさせることである。
昨日の優Pはその辺が中途半端に思えた。
「Mリーグを舐めるな!」である。

昨日は出番が無かった渋川Pもそうである。
二戦目の惜しい逆転負けがすべてを物語っている。
みんなトップを狙いに来るのである。
一瞬の気の迷いが命取りになる。
下手すると昨年の岡田Pみたいに苦労するかもしれないよ。
ま・・・渋川Pの場合は控室に小姑がたくさんいてダメだしを食らうからまだ救われている。
サクラナイツに入って良かったね。
「あれはダメでしょ・・・」堀Pの小言は耳に痛いかもしれないけど、きっと役に立つよ。
「Mリーグを舐めるな!」である。

ご非難、ご批判は覚悟しています。どうぞ・・・。


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