目の痛みと内臓の関係
目の痛み
ドライアイ、眼精疲労など目の症状でお困りの方多いですね。
東洋医学では目は肝と関連が深く、肝はまた貧血によってダメージを受けるので、貧血の方は視力が悪い、ドライアイ、眼精疲労などを起こしやすくなります。
ここまではよく言われることなのですが、
実は胃、膀胱とも関連が深いのです。
氣が流れるルートを「経絡」と言いますが、胃に繋がる経絡は目を通っています。
また膀胱に繋がる経絡は目の内側から始まります。
膀胱の氣の流れの異常から起こる目の痛みは「目が脱するが如く」と書かれており、非常に強い痛みが起こるとされています。膀胱経の異常はカゼを引いた時や中枢神経系の異常などで起こりやすく、この場合は天柱というツボに強い凝りや圧痛が現れます。また飛陽や委中というツボに強めの指圧を行うのも効果的です。
胃経の異常による目の痛みは「目の奥が痛む」と表現されることが多く、前頭部の頭痛を伴うことが少なくありません。
この場合は陥谷というツボを強めに指圧する、豊隆というツボを強めにほぐす、という治療が効果的です。食べ過ぎ、便秘などをケアしましょう。ツボはネットで検索してみてください。
目に異常がある方はご参考に。
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