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見た目の大切さ

昨日の記事とかぶりますが、これも大事なので。


人は見た目で判断してはいけない。

小さいころから言われ続けています。

なぜ、言われ続けるのか?

それは人が見た目で判断するからです。


私は選民思想があるわけではありません。

ただ、どんな人も同じとか

人に上下の差はないとか

見た目で判断しないとか

そんな綺麗事は存在しないと思っています。

ただ差別しないという気持ちが大切だと思います。


小さいころから言われたじゃないですか。

「服装の乱れは心の乱れ。」

服装が乱れている人は信用するなと言っているようなもんです。

それを学校で嫌というほど聞いてきた。

それに反発心をいただいたとしても

刷り込まれているんです。


だからこそ見た目は大切だと思います。

特に作家として活動している方はそうです。

企業の中で働いている人はそこまで気にしなくていいと思いますが、

自分が看板の方は見た目も整えましょう。


別に着飾れと言っているわけではないんです。

自分が作っているものにあった服装をした方がいいです。

服装は自分のブランディングの一番わかりやすい表現です。

ブランディングって言われて久しいですが

それが自分に落とし込めていますか?


もしも由緒ある作家さんが

毛玉だらけのセーターを着ていたら

破れたズボンやシャツを着ていたら

髪が白髪交じりで染めもせずボサボサだったら

ちょっとひきませんか?

本当にこの人?ってなりません?

偽物なんじゃないかって。

それが売りのような人ならいいんですが・・・。


お客様に安心してもらうためにも

お客様が期待するような人間であるためにも

見た目は大切なんです。

先日の記事にも書きましたが

「自分軸」ではなく「お客様軸」も必要。

自分たちの根幹にかかわるところこそ

「お客様からの視線」を大切にしないと

独りよがりになってしまいます。

ありのままの自分を見てもらいたい

というわがままになってはいけません。


よく聞くのが

「売れないから値段を下げる」

「こんなに高いと買ってもらえない」

そうではないと思います。

売れない作品に価格以上の価値が見いだせないから売れない。

作品だけを見てお客様は判断されているわけではありません。

作家さんの雰囲気

お店の雰囲気

会話、おもてなし

すべてを総合してその作品に価値を感じるんです。


ある作家さんのお話です。

とってもほんわかした作品をお作りになるんですが

ご本人がとってもモードなんです。

まつエクもバッサリついていますし

お化粧もアイラインばっちりで

お洋服も黒っぽいシュッとした感じが多いんです。

なのでほとんど前に出られません。

販売はほかの方に任されています。

たまに初見のお客様と会われると

お客様が驚かれます。

そしておっしゃるのが「あの方が作られているんですか?」

ギャップがすごいんですよね・・・。

ただ、この方の場合は作風と見た目が一致していませんが

それはそれでも綺麗にされているのでギャップを感じただけで

お客様はガッカリはしません。


ガッカリさせてしまうのは見た目が小汚い場合です。

最低限、清潔感のある恰好をしないと

ひいたお客様は戻ってきません。


・髪は整える

・毛玉のついた服は着ない

・片減りした靴は履かない

・爪は清潔

・マスクがよれていない

最近マスクをしなければならないので気になります。

このマスクはちゃんと毎日代えているんだろうか?と。

ファッションセンスの問題ではないですよね?

稀に服装のことをお話しするとおっしゃる方がいます。

「私、ファッションセンスないんで・・・」

ファッションセンスではなく清潔感の問題です。

そこまではっきり言わせないでいただきたい・・・。


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