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The Genesis of Fun.

そういえば、以前の記事で、スタジアムへサッカー観戦に子どもを連れて行く理由や目的などを書いておりました。あれから1年です。ホントに早いですね。

この1年

この1年、息子はサッカーをスタジアムでたくさん見て、選手たちを観察し、試合の状況を理解しようとし、ゴール裏で感情を揺すられ、親からは面倒なほどに感じたことや理解したことを質問され、でも、サッカーが楽しくて、とうとうサッカースクールにも通うようになって、自分が思ってるほど上手くできなくて悔しくて、でも、ゴール決めたときや上手くできたときは嬉しくて嬉しくて全身で喜んで。サッカーが楽しくて。

今のところ、”サッカーを楽しむ原点づくり”は上手く行っているように見えます。

さらに燃料投下

そこで、昨日は奈良クラブの公開練習を見学しにナラディーアに連れていきました。公開練習は平日しかやっていないので、なかなか行けなかったのですが、昨日は小学校の創立記念日。今しかない、と会社を休んで連れていきました。

練習見学。これ、やりたかったんです。ちょうど、サッカースクールに通い始めたところで、応援する立場から自分がプレーする立場に変わったこのタイミング。ものすごくいい刺激になると思っていたからです。

日頃、応援している選手たちが、そもそもどんな練習をしているのか。練習中の選手たちの掛け声、コーチからの指示、選手の目線、顔の向き、それぞれのボールタッチの違い、目的を持った自主練。

子どもと会話していると、しっかりと観察して理解しようとしていたので、この1年は無駄ではなかったなぁと心の中で笑っていました。

大炎上

公開練習はお昼前には終了するので、ファンサも楽しみ、持ってきたお弁当でも食べて帰るつもりでした。

ところが、ファンサでキーパーの赤塚怜選手がお話の時間を割いて下さり、赤塚選手の子供の頃や練習の話、励ましの言葉などをいただき、我が子の心は大炎上。

そこからエンドレスなキーパー練習タイムが始まり、3時間ほど蹴り続け、親がダウン。「すまん、もう無理!」と言って帰宅したものの、一休みしてから室内練習が始まり。。。お陰様で明日からの3連休を前に全身筋肉痛にで過ごしています。

練習見学。いい刺激どころか劇薬となってしまいました。

再認識

しかし、具体的にどんな練習しているのか、どういう意図で練習しているのかを直接、見聞きできることは素晴らしい体験だと改めて感じます。

上手くできないときに投げやりになるのではなく、”あの選手はこうしていた”とイメージを取り出し工夫を始めます。”あの選手と一緒のことしたい”と難しいことにもチャレンジを始めます。

この時に、メッシやネイマールという一生に一度お目にかかれるか分からない選手ではなく、近くて輝く存在である奈良クラブの選手であるということが、私としては重要だと思っています。

そして、最後に。あの場所を作った濱田さん。ほんま凄いわ。心から感謝をお伝えしたい。

”The Genesis of Fun”
これは、ナラディーアのメッセージプレートに入れた言葉。ナラディーアが多くの人の楽しさの起源になってくれたらいいなという想いでしたが、まさに昨日、それを感じた一日でした。



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