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ロング号(ロングテールバイク)改造記 ラスト

 ばらして

 剥離して

 磨いて

 塗装して

 いよいよ最後の組立です。
 ここまで狸サイクルさんの大森さんにお世話になってここまできた。
 最後の組立は僕はすることが殆どない。
 けれど、大事なことがある。今回はハンドルを変えようと初めて、フロントフォークも変わって、前の自転車とは別物になっている。そこでハンドルの位置やブレーキの位置など決める仮組をしないといけない。

 ヘッドパーツを圧入して

BB(ボトムブラケット)周りを整備して組んでいく

フロントギアをつけて

 これが仮組終了時点。チェーンもついていない。

 ここでポジションを決めて、ブレーキホースをつないで、シフターをつけて、いう工程をお願いしてついに完成。
 初めての自転車としての試乗。

 思ったとおり乗り心地。今回ブレーキを初めて油圧にした。シフターはバーコンシフター。この2つがとてもいい。
 今日が完成日なので集まってくれた仲間です。

大森さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 自転車をばらし出したのが4月初旬で、ちょうど1ヶ月かかった。実働はたぶん、6日か7日で、半日くらいをこの自転車と過ごした。
 最初に書いてけれど、長男が高校1年生の時から8年目にしての大改造。ここまで手をかけると、また乗るぞ、と思わせてくれる自転車になった。通勤自転車なので乗り倒すことになると思う。
 自転車にはいろいろな楽しみ方があると思うけれど、こういった楽しみもあるのだ、と新たな発見があった。奥は深くて沼になるかもしれないけど、まずは入り口から覗いてみた1ヶ月だった。

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