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本の感想 「つながるための言葉」 勝浦雅彦

社内SNSがうまくいくといいなと思って、読んでみました。読んだのは社内SNSに参加する前。それから数ヶ月経ってます。心構えとして読んでおいてよかったかなとは思いました。

覚えておきたいなと思った言葉をいくつか。

真剣にやっても、深刻になってはいけない

あまり気負わずやらないと…と思わされ、心構えとしては、事前に見ておいて、役にたつ一言だったかなと。

問題の捉え方が自分目線になっていないか

なんでも(世の中にあるあらゆる道具、ソフト、いろいろなルールなどなど)、問題が発生することしばしばありますが、そもそもそれぞれの仕様はあらゆる背景を加味した結果決まっているものなのかなと思っています。思いつきでやっていることなんてあまり無いのではと。でも、問題が発生したということは、その問題を指摘する立場になると、やっぱりそこにも背景があるのかなということを、想像したり確認したりすることは必要ということを言われている感じがしました。


この本で一番楽しいエピソードは「ポスター女川展」のスナックのポスター

恋人(夫婦?)と喧嘩してしまったという客にママが伝えるその一言

「けんかしたの? やっと向き合えたのね」

このポスターを見てから、最近自分で思うのは、うまく行っていない2人を見ると、「あなたたちはその問題を乗り越えたら、きっと友情が生まれると思う」。


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