新卒一年目デザイナーに聞いてみた!サイボウズで働いてみてどう?
2024年4月にプロダクトデザイナーとして新卒入社したYukiちゃんに、サイボウズで働いてみた率直な感想を聞いてみました!
オープニング(00:00)
篠原/みなさん、こんにちは篠原です。このポッドキャストは、サイボウズのプロダクトデザインに関する取り組みを雑談形式で紹介する番組です。真面目な話から現場の笑える裏話まで、色々とお届けしていきたいと思います。
篠原/今回のテーマは「新卒一年目デザイナーに聞いてみた!サイボウズで働いてみてどう?」です。2024年4月にプロダクトデザイナーとして新卒入社したYukiちゃんに、サイボウズで働いてみた率直な感想を聞いてみたいと思います。ということでよろしくお願いします。
Yuki/お願いします。2024年4月にサイボウズにプロダクトデザイナー職で入社しました。河合 佑希と申します。現在はGaroonというプロダクトの開発チームに所属しており、主にGaroonのモバイルアプリのUIデザインの業務を担当しています。今日はよろしくお願いします。
篠原/よろしくお願いします。入社して九ヶ月目ですよね?
Yuki/そうですね。半年ちょっと経ったところになります。
篠原/時間の流れ的にはこの九ヶ月早かったですか?それとも長く感じました?
Yuki/そうですね。なんか振り返ってみて、あっという間だなっていう感覚もあるんですけど、自分としてはもう2、3年ぐらい勤めてるような感覚もあって、毎日結構いろんな出来事があったりだとか、日々学びがあったりして、濃い時間を過ごしているなと思っています。
篠原/濃い時間。河内山さん(Garoonチームの先輩社員)が聞いたら感動しちゃうんじゃないかな。
UIを作ることが楽しい、大学で学んだ情報系の知識も活かせると感じてプロダクトデザイナーの道へ(01:28)
篠原/Yukiちゃんは入社する前ってデザイン系のアルバイトとか、もともとしてたんですか?
Yuki/就職活動の前までは割と独学だったりだとか、オンラインの教材を使って勉強していたという感じで、サイボウズに入社することが決まってから、大学四年生の一年間、UIデザインのアルバイトをインターンというような形でやっていました。
篠原/もともとどこか学校とかでデザインの勉強とかをしていたわけではなくて、独学で自分で学んでデザインの道に入っていったっていう感じなんですね。
Yuki/はい、そうです。
篠原/Yukiちゃんのnoteをこの収録前に拝見したんですけど、オーケストラの活動もずっと学生時代力を入れていたっていう記事を目にして、今もやってるんですか?
Yuki/いや、今はコロナがあって、そのタイミングで流れでちょっとやめてしまったりもあったんですけど、中学生から大学一年生、二年生ぐらいまでやっていました。
篠原/結構長く、音楽の道をずっと歩んできたわけですけど、就職するってなった時にその音楽関係じゃなくて、デザインにしようみたいな、ちょっとまた方向性が変わったと思うんですけど、そのデザインにしようって心に決めたきっかけとかってなんかあったんですか?
Yuki/そうですね。オーケストラはあの部活動でやっていた感じになるんですけど、大学は総合大学の理工学部に所属していて、専攻としては情報系の専攻にいて、コンピューターサイエンスだったり、AIだったりを勉強するようになので、割とITというものは結構近くにあるような環境だったかなと思います。その中でコロナでオーケストラの演奏活動があまりできなくなってしまったタイミングで、大学でプログラミングの授業とかもあったので、その流れでアプリ開発を始めてみたりだとか、インターンに参加したりとかをするようになって、開発だとかデザインというものが割と近い場所にその頃からあったかなという感じでいます。
篠原/大学の専攻から結構近いところにあったんですね。デザインっていう分野が。
Yuki/そうですね。ただ、大学の周りでは大学院に理系なので進む人が多かったりだとか。基本としても開発職技術エンジニアだとかを目指す子が多かったので、デザインに関してはあまり知見が周りに持っている人がたくさんいたわけではなかったので、自分で結構情報収集をしたりしながら勉強していたなあという感じです。
篠原/そうだったんですね。デザインの世界って結構いろいろあるじゃないですか?デジタルプロダクトのデザイン以外にも、書籍だったり、空間のデザインだったり、グラフィックのデザインだったりあると思うんですけど、デザインの中でもそういうデジタルプロダクトのデザイナーを志望したっていうのは何かわけがあるんですか?
Yuki/UIを作っていくことだとかが純粋に楽しいなと思えたのもそうですし、自分の学んできたことを、情報系の専攻にいたバックグラウンドを活かせるっていうのも就職活動の時のにいろいろ考えて重なった感じがしたので、最初のキャリアとしてはIT業界のUIデザイナーというところを選択しました。長い目で見たらなんかITプロダクト以外のデザインもしてみたいなという気持ちはすごくあって、プライベートでちょっとグラフィックを触ってみたりだとかUIデザイン以外の領域もできるチャンスがあったらちょっとチャレンジしてみたりとかはしている感じになります。
篠原/あ、そうなんですね。プライベートで何か自主制作みたいなことしてるんですか?
Yuki/そうですね。ITに近いかもしれないんですけど、Webのデザインとかをやってみたりだとか、グラフィックもなんか、例えば最近だったらクリスマスとかがあると思うんですけど、カードを作ってみたりだとか、知り合いの方の名刺を作ったりだとか、ちょこちょこ機会があったらUI以外のデザインもやってみたりしています。
篠原/いいですねえ。そのクリスマスカードってどこかで売ってたりするんですか?
Yuki/いや、自分のためだけに作っている感じです(笑)
篠原/あ、そっかそっか。自分のためだけなんですね。
Yuki/はい。
篠原/残念、ちょっとあったら買ってみようかななんて思っちゃった。他のデザインの分野にも興味があるみたいなのは、就職してからそういう気持ちが出てきたんですか?それとも、もともとあってっていう感じなんですか?
Yuki/そうですね。就職してから結構視野が広がって、いろいろな領域を触ってみたいなという気持ちになったかなと思います。
篠原/なるほど、そうだったんですね。
Yuki/サイボウズの中でこうデザインの業務をしていても、やっぱりサイボウズ製品のことは知識がどんどん増えていきますし、できることも増えていくと思うんですけど、まあそれ以外の部分で伸ばせる機会だったりだとかが社外のところだとか、プライベートの時間で作れるといいなと思ったりして、そういった活動に時間を当てたりもしています。
篠原/しっかりしてますね。どの目線から行ってるんだって感じなんですけど。まあ、ファーストキャリアとしてプロダクトデザイナーっていうものを選んでサイボウズに入社して実際に働いているわけですけど、自分が想像していたプロダクトデザイナーと仕事として本当にやってみて感じるプロダクトデザイナーとのギャップってあったりしました?
Yuki/そうですね、大きくギャップはなかったんですけど、ただやっぱり会社の中でデザインをするのって結構難しいなというのを感じるところはあって、好きなものをバンバン作ったりとかできるわけではなく、会社としてある製品戦略だったりだとか、避ける人員の数だとかも決まっている状態になるので、その中でデザインをしていくっていうところがギャップがあったというよりかは難しいなと感じることは入社してからちょこちょこあったかなと思います。
篠原/ありがとうございます。
スキルアップのためにインプットとアウトプットのバランスを意識する(07:32)
篠原/そうだ、Yukiちゃんは成長意欲が高いって河内山さんから伺ってるんですけど、スキルアップのために日々取り組んでいることとか意識していることってありますか?
Yuki/一番気をつけているのはインプットとアウトプットのバランスを結構意識するようにしていて、実務が忙しいとなかなか勉強の時間をとるのって難しいかなと思うんですけど、新しい知識を自分の中に取り入れていかないと、仕事をこなしているだけの人みたいな感じになってしまうような感覚が自分は結構あって。世の中に出ている、まあ、他の会社の記事を読んだりだとか、あとはサイボウズだとセルフラーニングプログラムという制度があると思うので、ここでえっと学習にかかる費用を補助してくれる制度なんですけど、その制度を活用して、まあデザインに関する書籍を購入して読んだりとかも隙間時間でするようにしています。
篠原/素晴らしいですね。ちなみに最近読んだ書籍って何ですか?
Yuki/最近読んだ書籍だと今所属してる?Garoonモバイルアプリを作っているチームで、結構スクラムの知見を増やそうとしていたりもするので、ユーザーストーリーマッピングとかを読んだりして。
篠原/いいですね。
Yuki/実際にチームでも、本を読んでる人は何人かいて、ユーザーストーリーマッピングの手法を活用して、いろいろ要件定義だったりだとか、ディスカバリーの活動を進めていこうという感じで、チームで業務にもその知見を活かしているような状況になります。
篠原/そう、セルフラーニングプログラム(Self-learning Program)。頭文字を取ってSLPですね。これはサイボウズの独自の制度なんですけど、ええそうですね、サイボウズ社員が自主的に取り組もうとする業務上必要な学びに対して学習にかかる費用を年12万を上限に補助するっていう制度ですね。確かにこれだと手が届きそうにない価格の本だったりとか。まあ、あとはあれですよね。オンラインの講座とかも受けられるので、この制度を利用していろんなスキルをこう伸ばすっていうのはできますよね。Yukiちゃんはもうこの制度を使って何冊ぐらい購入されたんですか?
Yuki/十冊ちょっと購入してます。
篠原/うわ、すごいですね。十冊も。全部もう読み切ったって感じですか?
Yuki/いや、全然です。
篠原/あ、全部ちょっとずつ今読み進めている?
Yuki/はい申請して。ためているものもありますし、すぐ読んでるものもあるという。
篠原/十冊はすごいですね。いいですね。ありがとうございます。
デザイナーを目指す学生さんへのアドバイス「いろんな人と話そう」(12:13)
篠原/これからYukiちゃんみたいにプロダクトデザイナーになりたいっていう就活生に向けての何かアドバイスとかってありますか?実際にこう働いてみたからこそ言えるアドバイスみたいなの。
Yuki/就職活動に関しては、恐れずにいろんな会社の説明会に行ってみたりだとか、あとはいろんな会社の面接を受けてみたりだとか、いろんな人と話すっていうのをすごく自分も意識していましたし、意識して良かった部分だなと思います。やっぱり実際にあの採用担当の方だけじゃなくて、その会社でデザイナーとして働いている人の話を聞いてみたりすると、ちょっと見え方が変わったりだとか、自分に足りなかった考え方に気づけたりもするので、いろんな人の話を聞いてみるっていうのはすごくやってよかったなと思います。
篠原/いろんな人の話を聞く。人に会うみたいなところも大事って感じですかね?オンラインよりオフラインの方がいいとかなんかあったりするんですか?
Yuki/オンラインでも全然私は大丈夫かなと思います。カジュアル面談とかやってる会社も多いと思うので、そういったのに気軽に申し込んでみたりだとか、座談会みたいなイベントがあったら参加してみると、よりあの直接近い距離で質問できたりする機会もあると思うので、そういったのを使ってみるといいんじゃないかなと思います。
篠原/多分就活をされている学生さんで、このポッドキャストを聞いている方もいらっしゃると思うので、ぜひ参考にしていただけたらなと思います。
入社後取り組んだプロジェクトで利用ユーザー数が3倍に増えた(11:48)
篠原/そうですね。九ヶ月半年ちょっとって感じですけど。その九ヶ月の中でも、これすごく力を入れて取り組みましたみたいなありますか?Yukiちゃんの中で。
Yuki/最近Garoonモバイルでスケジュールを見るためのウィジェットを新しい機能としてリリースしたんですけど、そこに関しては自分もゼロからデザインを作る機会になりましたし、リリースした後にウィジェットをリリースしたことをユーザーにしっかりと気づいてもらうために。後から試作を打ったりもしていました。ウィジェットってあのホーム画面からウィジェットを追加するフローが一般的かなと思うんですけど、アプリの中からウィジェットを追加できるようにっていう動線を追加してウィジェットの存在をアピールしたところ、そのバージョンをリリースしてウィジェットの利用者数、利用ユーザー数が3倍ぐらいに伸びて、結構自分の配属後のやった施策だとか、リリースした機能としては大きな成果が出たものかなと思っています。
篠原/3倍ってすごいですね。
Yuki/はい。
篠原/ええ、すごい!そんなに。それは素晴らしいですね。新卒で入社して、この九ヶ月の間にでそういう反響を得られるもののデザインをできるってなかなかないと思うので、すごいことだと思いました。
Yuki/なんか自分のチームはあんまりこう年次だとか、職能関係なくこんなところを改善したいです。だとか、こんな施策をやってみたいですっていうのを提案できる文化が結構あるので、私も自分でこう現状のプロダクトの中のデザインの課題みたいなところを整理してラフを作ったりして、そんなこともできると思います。だとか、こういった効果が期待できますというところをPMだったりに説明したり、提案して実際に実装につながったりだとか、もちろん意見が通らなかったとしても、すごく自分の中では学びになったりとかする機会がたくさんあるかなと思います。
篠原/そのウィジェットの案は、Yukiちゃん発案で始まったんですか?
Yuki/普段あの私はAndroid側のiOSとAndroidがある中でAndroid側のデザインをメインに担当しているんですけど、9月にあったDroidKaigiというイベントでウィジェットに関するセッションがあったので、チームメンバーみんなでそれを聞いていたりだとか、後から資料を見返したりしていて、そこからインスピレーションを受けて、みんなでアイデアを考えていたのと、そうですね、考えてリリースに持っていったという感じになってます。
篠原/そうだったんですね。じゃあなんか、PMにこういうのやりましょうよみたいな、そういった提案っていうのはみんなでしたっていう感じなんですか?そのDroidKaigiに行った。
Yuki/そうですねデザインを作ったのはあの自分の役割だったんですけど、提案自体はAndroidチームからしたっていう感じでしたね。
篠原/チームでウィジェットこうしましょうよっていうのをPMに掛け合って、PM側でゴーサインが出て、実際に作ってやってみたら成果が出た、みたいな感じなんですかね?
Yuki/はい。もともとAndroid側の機能としてできるっていう提案がエンジニア側からもあったので、そういったところとかも説明したりとかしていました。
篠原/あ、そうだったんですね。実際、こう3倍に増えていく様子とかを目の当たりにしてるわけじゃないですか、Yukiちゃんは。その時の気持ちとかってどうでした?
Yuki/嬉しかった(笑)
篠原/嬉しかった!
Yuki/もっともっと伸びてほしいなと思いながら、あの見ていました。
篠原/反響をこう目の当たりにするというか、自分で感じるっていうのってなかなかないと思うから、すごくいい体験を入社すぐされてるなって思いました。
Yuki/今いるチームがあの一年目だとしても、裁量を持たせて、いろいろチャレンジさせてもらえるようなチームだったりもするので、そういったところで、自分もいろいろ考えて新しい提案をしたりだとか、デザイナーからこういうところのデザイン改善をしたいですっていうのができる環境なので恵まれてるなと思ってます。
篠原/そこはYukiちゃん的には働きやすいと思っているポイントの一つでもあるっていう感じですか?
Yuki/そうですね。自分で考えて何かいいと思ったものを提案したりだとか、話し合いをする議論を前に進めていくみたいなところはすごく楽しいですし、やりがいに感じている部分なので。それを結構受け入れてくれるチームのカルチャーっていうところは私は気に入って楽しく働いています。
篠原/成果が目に見えて出て、その次にこうしようみたいな。そういう話も今上がってたり、実はするんですか?
Yuki/そうですね。ウィジェットをリリースしたんですけど、次にリリースするような機能も今、色々とデザインを揉んだりだとか開発をしたりしているので、そこでも今回やったウィジェットの訴求の試作で真似できるところ、流用したりだとか、新しいアイデアを考えたりとかしながら、あのチームで学んだことを次につなげようみたいな姿勢はあるかなと思います。
9ヶ月働いてみて充実度は10点満点中8点(17:03)
篠原/いいですね。素晴らしいじゃあ九ヶ月働いてみて、Yukiちゃん自身、充実度的にはどうですか?マックスが十だとしたら、今どのぐらいって感じですか?
Yuki/そうですね。サイボウズで働いてる時間以外も含めてトータルだと。結構80点90点ぐらいであの充実しているかなと思っています。
篠原/すごい、高いですね。ええ、素晴らしい。複業は、Yukiちゃんは週末にやってるの?
Yuki/平日の夜の方が割と時間を取ってるかなと。
篠原/平日の夜か、じゃあ結構夜遅くまで複業したりみたいな感じなの?毎日。
Yuki/そうですね。毎日ではないんですけど、まあ予定がない時とかイベントがない時とかは複業の時間に当てたりとかしてます。今は、えっと二つ複業をしてるんですけど、片方は受託でシステム開発を、業務改善のためのシステム開発をしていて、そこのUIデザインをやっているので、割と一年ぐらいやり始めて経つんですけど、そこの案件をずっとやってる感じになります。あとは一回りぐらい上のデザイナーさんのアシスタント業務みたいなのをしていて、その方が受託で受けられているお仕事のUIデザインの部分をちょっとお手伝いしたりだとか、リサーチ業務をやったりとかしています。
自分の人生の主人公は自分という気持ちで何事にも取り組む(18:29)
篠原/ええ、すごい。Yukiちゃんは本当に勉強熱心というか、自分の能力をとかスキルを高めることに、そういうことがやっぱり好きなの?学ぶ新しくなんか学ぶことが好きだったりとか。
Yuki/思い当たるところは二つぐらいあって、なんかこう自分の人生の主人公は自分だみたいな気持ちが結構あるので、まあ自分が怠ければもう成長しないみたいな結果が自分に返ってくるとも思ってますし、自分が頑張った分、自分の人生もより良くなっていくようなみたいなことも思っていたりするので、特に20代のうちはいろんなことにチャレンジしたりだとか、経験を積んだりしたいなという気持ちがあって、前に進みたいなと思っているのと、あとは結構親孝行的な部分もあって、自分が楽しくやりたいことを、やれてるっていう状態が最大の親孝行だよなと思ったりもするので、日々そんなことを考えながらデザインをしてるっていう感じになります。
篠原/おお、かっこいいですね。自分に跳ね返ってくるみたいな、そういう意識とか考えみたいなのって、なんかきっかけとかあったんですか?
Yuki/就職活動は自分の中で結構大きかったかなと思っていて。総合大学だったので、デザインを専門的に勉強していないっていうところが自分のコンプレックスでもあったんですけど、就活当時はもう同世代の就活生とかがあげてる、公開してるポートフォリオとかを見たりとかもしながら同じ人間なんだからできないことなんてないよなと思って、自分を奮い立たせて、ポートフォリオ作成頑張ったりだとかブラッシュアップ細かいところまでしたりみたいなことをしていて。その結果、あのサイボウズに入社することもできたので、それが結構自分の自信にもつながっていて、今もやろうと思ったことはやれば不可能なんてないよなみたいなこと思ったりもします。
篠原/じゃあ、就職活動が一個契機になって、今の考え方とかがあるっていう感じなんですね。
Yuki/はい。自信にもつながってると思います。
篠原/うん、素晴らしいですね、自信にもつながる就活ができて。サイボウズに入って働いてみて、全体としてはマックスが十だとしたら八ぐらいで今仕事ができててっていう感じなんですね。全体トータルで見ると充実してるみたいな感じなんですかね?
Yuki/はい。本業もあの今いるチームで色々と意見を言ったりだとか、自分から動いたりしながら頑張りつつ複業をしたりだとか、きちんとプライベートの時間をとることもできているので、バランスよくあのいろんなことをチャレンジできてるなと思ってます。
来年の抱負(21:16)
篠原/素晴らしいです。もっとじゃあ来年はこうしたいとか、こういうことを来年やっていきますみたいな目標とか、テーマとかなんかそういうのあったりします?
Yuki/今作っているGaroonモバイルのアプリの中で、やっぱり改善したいところだったりだとか、このユーザー体験もっと良くしたいなと思っているところはたくさんあるので、自分もそうですし、チームとしてそこを頑張っていきたいなと思っています。そのためには自分のスピード感だとか、意見を言える、自分の思ったことをしっかり伝えるところも大事ですし、ユーザーのフィードバックを集めたりだとか、いろいろなことが必要になってくると思うので、自分の役割の中でできることを精一杯やっていきたいなと思ってます。
篠原/ありがとうございます。頼もしいですね。
Yuki/全然そんな(笑)
篠原/Garoonモバイルは、Yukiちゃんが引っ張っていく感じですね!
Yuki/頑張っていきたいと思います。
篠原/いや素晴らしいです。あのウィジェットの話も成果が出たし、なんか来年もきっとYukiちゃんだったら、目に見えてこうユーザーに響くような何か機能だったり、そういうもののデザインができるんじゃないかなって、私はなんか感じました。
Yuki/Garoonモバイルをもっと良くしていくためには、こうデザイナーの動き方だったりだとか、デザインを活用していくっていうところがすごく大事だと思っているので、チームの中で自分が得意な領域だとか、デザイナーができるところとかをもっともっと染み出して、こうアピールしながらいいものを作っていきたいなと思います。
篠原/いや、素晴らしい!河内山さんが聞いたら泣いちゃう。ありがとうございます。
デザイナーになってよかったと日々思っている (22:59)
篠原/そうですね。何か他に話したいこととかありますか?これを言っておきたいみたいな。
Yuki/デザイナーって楽しいよみたいなとこですか?
篠原/ああ、デザイナー楽しい。働いてみて、デザイナーって楽しいなって感じる瞬間とかって、なんかどういう時だったりするんですか?
Yuki/サイボウズ製品は結構要件が複雑だったりだとか、難しい機能とかが多かったりもするので、情報を整理したりだとか、シンプルで使いやすいUIに落とし込むみたいなところがちょっと難しかったりするような製品の特性があるんですけど、そういった課題がある中で、うまくデザインだとか、あのユーザーの導線を作れたなっていう時に、達成感とかがあったりだとか、作ることがこう純粋に業務の中で楽しいと思える瞬間がたくさんあるので、自分はデザイナーになってよかったなと日々思ってます。
篠原/いいですね。デザイナーになってよかったっていうのは嬉しいですね。同じ職種の人が聞いてもなんか嬉しくなりますね。
Yuki/ありがとうございます。
これからデザイナーを目指す学生さんへの応援メッセージ(23:58)
篠原/デザイナーになろうか、どうしようか迷っていたりとかする人に対して、背中を押す一言とかもしあれば。
Yuki/業務だとか、仕事の中でデザインをするっていうのはすごく難しいなというのは九ヶ月働いてみて思う瞬間とかもたくさんありましたし、悩んだこともないわけではないんですけど、今、私は結構胸を張ってデザインが大好きだと言えるような感じで、日々楽しくデザイン業務をさせてもらっているので、サイボウズであったとしても、他の会社であったとしてもデザインってすごく楽しいものですし、世の中に良いサービスだとか、プロダクトを増やしていくために、私は絶対デザインが必要だよなと思っているのでもしデザインに興味があったりだとか、デザインもっともっと探求してみたいなと思っている学生さんがいたりしたら、ぜひ胸を張ってデザインを続けていってほしいなと思います。
篠原/応援メッセージいいですね。これを聞いて一人でもデザインやってみようかなって思ってくれたり、デザイナーになってみよう。デザイナーで頑張ってみようみたいな人が増えると嬉しいですね。
Yuki/はい、嬉しいです。
エンディング(25:07)
篠原/ありがとうございます。そろそろお別れの時間がやってきました。今回は「新卒一年目デザイナーに聞いてみた!サイボウズで働いてみてどう?」というテーマでお届けしました。文字起こしのテキストは後日noteにアップする予定です。ぜひ音声と一緒にお楽しみください。それではまた!ありがとうございました。