晴れる屋が割高価格でも成功する理由
ごきげんよう、カモども。ダークファンタズマが発売して間もないのにすでに誰ももうその話をしていなくてビビってるよ。やっぱ「ポケカで金儲けとかキショい」とか言っちゃってるイキり間抜けも結局は金の匂いが大好きなんだよね。自分が有利で戦えないフィールドでは正義の名の下に他人を断罪しまくって、自分が勝者側になったら黙り込む。ほんとそいつらの話って聞くだけ無駄だよね。
今回は前前々回の続きみたいな感じで「なぜヴィンテージのカードは割高でも売れてしまうのか」についてさらに詳しく解説していこうと思う。カモって20代前半や大学生に集中しがちだから「手間がかかるから」の一言ではどうやら納得できないらしい。まあ青二才の人生経験の想像力ではそうなるのは当然だよね。すでに理解している奴らも答え合わせ的な感じで読むことを推奨する。
まだ読んでないカモのお前は先にこちらの記事に目を通しておいてね。
結論から言う。美品の収集は予想以上に手間と時間がかかってコスパに見合わない。だからコレクターの多くはそれを数千円、数万円の上乗せで回避できるのであれば喜んでする。そしてその手間を知っているからこそ市場に再放出する際にその手間代を必ず上乗せして売ろうとする。だから次々と出品が割高価格を更新し続け、そして売れていくのだ。
トレカコレクションにガチでお金かけてる層は30代が最も多く、彼らにとってお金なんかよりも時間の方が大切なのは当然だ。出世競争にも慣れてきて精神的かつ経済的余裕が生まれてる一方、外で遊び歩くには少々疲れてきたり、あらゆる事情でそういうことがもうできない年頃だからね。分かりやすい例が子育てと仕事だよね。
だから彼らはコレクション収集を楽しむためにオンラインでの売買が欠かせない。だけど、ヴィンテージの美品をオンラインでお得に購入するなんてことはもう不可能である。あらゆるメディアでトレカ高騰が騒がれた結果、どんな素人でもヴィンテージカードは「高値で売れる可能性がある」と認知しているし、メルカリで検索すればおおよその相場観はすぐに掴めるようになってるからだ。その一方、カードの状態に関する感覚はコレクターと一般人では大きく異なるため、「目立った傷なし」表記でもボロボロのカードが届くことも珍しくない。もちろん、素人を装って「未使用品」であることを謳い、白かけ個体を高値で売っ払おうと目論む奴らなんてザラだ。その度に返品申請したり、泣き寝入りしていては時間もお金も家のスペースも全てが無駄になるんだよ。
コレクターはそういうことを何度も経験して、もうみんな理解してる。たかが数千円、数万円の割高価格くらいで満足行くカードを手に入れられるなんてむしろ爆アドなんだって。
だって彼らが確実に美品を手に入れるために、わざわざカドショに出向いて状態チェックするために支払うコストってのは20代とは比べ物にならないんだよ。時給二、三千円、それ以上稼いでるやつだっているだろ。それが普通なのが30代だ。大学生の頃とは違って時間も本当に足りない。週に１、２日しか休みがない上に、子育て、接待、スキルアップ等やらなければならないことを挙げていってたらキリがない。そんな状況下で手足を使った不確定な美品探しって本当に無駄だし楽しくないよね。だから多少のお金でその問題が解決できるのであれば、みんな喜んで出すんだよ。
少し多めに払ってもいいから手間を省きたい人間が一定数いることをMTG専門店の「晴れる屋」のビジネスモデルが証明している。晴れる屋のカードって最低でも相場の1.5倍以上するんだよね。想像力に乏しい大学生ほど「晴れる屋で買う奴は馬鹿」って勘違いしているけど、己の未熟さを反省した方がいいよ。ともハッピーの人間性は置いておいて、晴れる屋のビジネスモデルは正しい。豊富な在庫と購入手段で誰でも好きなカードを好きなだけ晴れる屋一店舗だけで全て揃えることができるようになってる。他のカドショを巡回する必要なんてないし、その場で注文してデュエルスペースですぐ遊べるようになってる。こうやって晴れる屋は「お金で時間を買うサービス」を提供していて、それはメインターゲット層である30代以上の社会人プレイヤーに刺さるんだよ。晴れる屋の売上が証明してるようにカード探しの手間をお金で解決したい人間は多いんだよ。（晴れる屋がプレイヤーではなくコレクターを満足させられるほどの美品を取り扱っているとは決して言えないけどね）
だからコレクターが自身のコレクションを手放すとき、付加価値を上乗せした割高価格で出品するのは当然の流れだし、それが売れるのも当然のことなんだよ。買い手も売り手も美品を見つけることの難しさと手間を知ってる。現在所有している美品ってのは手放したら最後、次はいつ手に入れられるか分からないし、値段も高騰してるかもしれない。また集めることになったら凄く面倒なのは火を見るより明らかだ。そんな代物をみすみす相場通りに売る奴はいないし、それを期待して値下げ交渉するのは愚か者でしかない。
覚えておくといいけど、美品と言いながら相場や相場より安く出品してる奴ってのはほぼ100%傷を隠して売ってるんだよねw 購入者が泣き寝入りすることを期待して在庫処分してるってわけ。こんなこと一々言わなくたってコレクターはみんな経験済みで知ってることなんだよ。むしろ超割高で出品してくれてた方が「ああガチで状態いいんだろうな」って安心するし余計欲しくなるわw
カモは大抵「割高でカード買う奴カモすぎワロタw」みたいな小学生並みの知能レベルなんだけど、見てる世界が本当に違うよねw コレクターが存在する安定資産のカードは割高であろうと購入すること自体が勝ちムーブなんだよね。現時点で割高なだけであって長期目線ではしっかり利益出せるからね。
カモ脱却のためには価格に捉われず、将来性を見抜いて投資先を選ぶ力が必要だよ。経済力は各々異なるから、自分の無理のない価格帯に存在してるうちに安定資産は買い集めておけってことね。
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以上。
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【出典】
①齋藤友晴プロフィール写真
②株式会社晴れる屋 企業ロゴ
【毎日更新1年突破】メンバーシップも開設から1年!多くの会員の方に支持されているからこそ続いています。ポケカのこと大して知らない上に薄っぺらい言葉で成功者を名乗る愚か者の言葉を真に受けるのはもう終わりにしましょう。