「投稿が書けない」感覚に向き合ってみる
SNS投稿の手が止まってしまうときは、自分と向き合うことから避けているなぁと感じます。お客様のWeb上の文書などを代筆するのはいつでもやり甲斐の大きいお仕事ですが、一方で自分のアカウントとなるとピタッと筆が止まってしまうことがあります。
ふだん仕事では、投稿の型やパターンを作ったり、生成AIを一部に使うなど、運用の内製化を目的としたご支援も行っています。この場合、お客様社内での運用効率化を一緒に考えるのですが、ある日突然、AIやツール自体のクオリティーが急激に向上したりするので、これも非常に楽しいプロジェクトです。
一方で、自分のアカウントは今のところ、非効率でもちょっと迷いがら、間違っていても自分のことばを書きたいと思っています。私にとってSNSは、一番楽しい趣味でもあり、一番ご相談いただく仕事でもあり、何より好奇心から何時間でも没頭してしまう対象です。そしてこの「なにを投稿したらいいか分からない」感じも興味深いなと。
自分の場合はお客様のアカウントで投稿の手が止まることはないので、無意識でなにかから逃げているのではないかと考えてみました。どこか抵抗があって、止まっているというより、はね返されているような感じもします。
この先はダメ、そんな風にブロックする心の動きを感じます。そこで調べてみたところ、実名制SNSと心理的な負担に関する研究など、また面白い論文をいろいろと見つけてしまいました。最近休日はデジタルデトックスの時間を作って読みたい本を読むようにしているので、今週はこのあたりを楽しみたいなと思います🚢(おすすめの研究など教えていただけると嬉しいです)
非効率でも完璧でなくても、味のある投稿を読むのが好きです。それなのに、自分の発信は魅力的に見せたいとか、もっと完璧に書きたいと思って手が止まってしまうのですよね。私にとってSNSは交流の場なので、 自分のアカウントでは、自己開示の投稿も続けていきたいと思います。
「投稿が書けないなぁ..」と感じること自体、もしかして非常に興味深い現象なのではと気になってきました。これからも学び続けてまいります。また皆さんからいろいろと教えていただける機会を楽しみにしております!
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