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まず「決める」ことで、道がひらけて前に進んでいく感覚があります

ついに、エントリー完了しました。今年のプライベート目標、トライアスロン完走に向けての初レースです。

「課題はスイムですね」
バイクに詳しい方、スイムに詳しい方、トライアスロン全般に詳しい方など、複数の知人に共通して教えて頂いたのがここです。

ようやく行けたスイミングスクールで、数年ぶりにクロール練習。ザブッともぐり、水中をすーっと蹴伸びで進んでいくコーチを見て真似をしますが、自分はぷかーっと浮いてしまい全然前に進みません。

本当にここが課題だと認識しつつ、ひとまず初心者向けの練習を終えて、この日の2つめの目的。無理に参加しても危ないので、コーチにトライアスロンの申し込みを相談してみようと思っていました。


相談してみると、目標はスプリントの750mですね.. この後も時間ありますか?と、次の練習にも誘っていただき、そのまま中級の練習コースに参加。

息継ぎをしようとすると、頭が浮いてゴボゴボとなってしまいます。なので250mの途中で何度も立ちながら練習に着いていきます。そういえば、クロールの息継ぎが苦手でできなかったことを思い出しました..

全て終了し、コーチから言われたのは想定外の「泳げますね」。本番に向けて調整できるでしょうと言って頂き、ようやくここで希望の大会へのエントリーを決心します。


実はここで以前、現状のスキルをヒアリングされ、まずは初心者コースに出た方がよさそうと言われトライアスロン練習への参加は断られていました。

しかしコースも決めたので再度、この日程のこの大会に参加したいと伝えてみると、「そういうことなら...」と対応が変わりました。この曜日のこの回であれば自分もいてサポートできるので、ここに来てくださいと。

そんなこんなで、必要な練習に参加できることになり、エントリーも完了です。自分はどこに行きたいか。これを伝えることで、一つ一つ道が開けてくることを実感できた出来事でした。

改めて、Howが分からなくても、やるならやるとまず決断することで動き出すのだと思いました。


松下幸之助さんが『道をひらく』などで、決断しないことはよくないと書いていたのを思い出します。迷っていたら止まってしまうから、まず決断することが自分にも周囲にも好ましいと。

また別の本で、人生は修行であるとも書かれていました。最初は食べていくために働いていたけれど、人が増えていき、ビジョンのようなものが必要になってきたと言います。

そこで会社としてのビジョンを固めるのには技術がいるが、その前に自分の芯を強く太くするために修行が必要という話が印象に残っています。(PHP総合研究所編、松下幸之助述『社長になる人に知っておいてほしいこと』(2011年)参照)


ランニング、スイム、バイク、自分にとっては積極的にやりたいとは思わない、できれば避けたいこの3つがそろったトライアスロンは、私の修行には最高と考え今年の目標に選びました。この挑戦で、もっと遠くに行ける自分になりたいと思っています。

何事も「できたらいいな」「なれたらいいな」という程度では進めないなと実感しています。きちんと一つ一つ決断していくこと、これを意識して頑張っていきたいと思いました。

参加エントリーと支払いが完了し、レースに向けて緊張してきました...。正直まだレースへの参加自体がちょっと怖すぎますが、自分のフィジカルとメンタルを整えていきたいと思います。

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