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「好き」と「死ね」は同じ意味    【ストーカー・DV対策】#9

「もう二度とやらないから許して」
「怒ってごめんね」
「絶対にもう殴らない」

優しく言われても
許したら痛い目にあいます。

独占欲が異常に強い人間は
「好き」という感情が
「支配」に変わり、支配できないと
「殺意」に変わります。
「好き」が「死ね」に変わる瞬間です。


前回に続き、ストーカーやDVなど
男女間トラブルに遭った際に
警察への相談するときの注意点の続きです。


各相談に対し、真摯に向き合う責任が警察には
ありますが、早く、迅速に、的確に対応するため
には、皆さん(相談する側)のご協力があると
ありがたいと思っていました。


※あくまで経験に基づく私見です!
参考までにお読みいただけると嬉しいです。

前回までは

・ポイント1
 相談は交番ではなく警察署へ
・ポイント2
 切迫している場合は迷わず110番!(通報のコツ)
・ポイント3
 相談はできれば親族が付いていく(友達はダメ)
・ポイント4
 恥ずかしいことも包み隠さず
・ポイント5
 決して話を小さく説明しない
 (大袈裟なくらいがちょうどいい)
・ポイント6
 担当者の名前は必ず確認、控えておく
・ポイント7
 警察の消極姿勢のサインに要注意
(「口頭警告」に気を付ける)
・ポイント8
 被害届の提出をためらわない
・ポイント9
 特定通報者登録という制度を知っておく

についてお話しました。

今日は
【ポイント10:相手への対応は全て警察に任せる】
(自分や家族は近づかない)
についてお話します。

警察に相談をした結果、
・被害届を出して事件化をした場合
・事件化はしていないが、
 警告などの措置をとるなど
 警察による相談対応が継続中の場合
などは、原則としてあなたや家族から
トラブルの相手方には
近づかない方がいいです。
近づかないでください。

もし、どうしても何らかのアクションを
とる必要がある場合は、必ず事前に
相談をした警察に報告をしてから
行いましょう。

事情によっては警察が伝言など
相手方に伝えてくれる場合もあります。
話し合いの場を警察署で
警察官立ち合いで設定してくれる
場合もあります。

当事者同士だけで会うと
どうしても感情的になってしまいます。
感情的になれば
トラブルは解決するどころか
悪化します。

下手したら、命に関わる事態に
なります。

警察も一度相談を受理した以上、
警察の知らないところで行動されて
トラブルを悪化させてほしくないと
思ってます。

それと、
「勝手に仲直りしちゃう」
ってのもよくあります。

元々は好きで一緒になった人なので
相手の口車に乗せられて
仲直りしちゃう人もいます。

仲直りすること自体は悪いことでは
ないんですけど、前から言ってますけど
暴力を振るった相手は
必ず暴力を繰り返します。

「また殴られた」っていう
110番通報本当に多いです。

常連になればなるほど
警察の危機感は薄れていってしまいます。

ちょっと話がそれましたが、
とにかく、警察が継続して対応している
トラブルに関しては、
当事者同士のみで会ってしまうと
大変危険です。

だから、対応は全て警察に任せましょう!

以上、今日は
【ポイント10:相手への対応は全て警察に任せる】
(自分や家族は近づかない)
について書かせていただきました!


次回以降も以下の項目でお話していきます!

・ポイント11
 避難する場合は住民票の異動に注意
・ポイント12
 シェルターは不便なところだと予め覚悟する

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!

ではまた!!
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