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【最後の砦】コロナに負けないで

新潟県警は11日、警察官ら15人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。

 県警によると、15人はいずれも南魚沼署(南魚沼市)所属の警察官や職員。感染が広がっていることに伴い、県警は交番勤務を含む同署所属の警察官約90人のうち、大半の約80人を自宅待機とし、代わりに県警本部から約20人を派遣する措置をとった。

 感染した署員は、9日に陽性が分かった20代男性署員が所属する地域課が中心。
         2020年11月11日 報道より

コロナ第三波来てますね。

治安維持の最後の砦、
なおかつ不特定の一般の人と
応接する警察。

クラスターが発生して
警察署封鎖になったら大変です。

上記のニュースのように、
本部からの応援派遣で今はしのげて
いますが、これ以上発生してしまうと
本部の応援派遣も効かなくなり
機能不全に陥ってしまう
可能性もあります。

そもそも警察官の勤務形態・環境は
クラスターが発生しやすい
環境だと思います。

私もよく風邪をもらってました。

地域警察官(制服のお巡りさん)
の勤務は、東京を除き、
基本的には24時間勤務です。

勤務終了時は全員睡眠不足状態
ですから、当然免疫力は落ちた
状態ですよね。

仮眠をとれるときも
ありますが、睡眠する環境も
あまり良いものとは言えません。

交代制(24時間)勤務の場合、
早寝と遅寝があります。

例としては
22:00~2:00 早寝の仮眠時間
2:00~6:00   遅寝の仮眠時間
という感じです。

早寝の人と遅寝の人は
同じ布団を共有します。

遅寝の人は早寝の人が寝ていた
まだ体温が残っている
生暖かい布団で寝ます。

しかも、数名が小さな部屋で
一緒に寝ます。

もちろん、寝る前にシャワーを浴びたり
することはありません。
ボディシートで体をふく程度です。

それから、日々発生する事件事故の
対応も然り。

色々な現場に行きます。
夜の店、雑踏で混雑した現場
個人の家の中など、
事件が発生したら立ち入らなければ
なりません。

事情聴取の場所も
パトカーの中
窓がない取調室
など密閉された空間に複数人が
長時間にわたって同席して
行われることが多いです。

そして、24時間勤務を終えて
クタクタに疲労した状態で
警察署へ戻ります。

そこには、同じように
勤務を終え、疲労した同僚が
事務室にたくさんいます。

24時間勤務を終えたからと言って
それで帰れるわけではありません。

そこからしばらく書類作成等の
残務処理や幹部への決裁など
を行います。

そして、残務処理が終われば
更衣室で制服から私服に着替えます。

基本、一人に1個、小さな更衣ロッカーが
割り振られますが、更衣室も
とても狭い警察署がほとんどです。

ね、こんな環境で
一人でもコロナに感染した人が
でれば、当然のごとく
クラスターが発生しちゃいそう
ですよね。

警察も組織を挙げて
コロナ対策をしているそうですが
どうしても職務の性質上
環境そのものを変えることは
できません。

一人ひとりの警察官が
「自分がコロナに感染すれば
日本が終わる」
くらいの心構えで
セルフケアに努めてもらいたいと
思っています。

警察は治安維持の最後の砦です。
警察の皆さんが仕事ができなくなってしまったら
治安が崩壊します。

今は踏ん張るとき。
がんばれ警察!!!
コロナに負けるな!!!!!

今日もお読みいただき
ありがとうございました!

では、また!!

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