ダナンに35日滞在して海外ノマドをした感想
台湾でノマドデビューした後、ベトナムのハノイを経由して、2月20日〜3月25日にダナンに行っていました。
行く前から期待していたのですが、期待通り過ごしやすくて、ノマドにはぴったりの場所でした。ダナンのメリットをデメリットを中心に紹介します。
ダナンの費用(35日間)
最初にダナンの滞在費用についてまとめておきます。
家賃:71,000円(電気代3,700円込)
食費(カフェ代含む):60,000円
SIM代:4,900円(eSIM、13GB分)
交通費:13,600円
娯楽費:30,000円(観光+マッサージ)
日用品:3,000円
合計:182,500円
家賃は1泊に換算すると2,000円くらいなので安いと思いますが、もっと抑えることも可能です。食費は、フルーツやお菓子、お酒を除くと全部外食です。日本食やハンバーガー、ピザなども合計10食以上食べてのこの値段なので、頻度を少なくすれば、もっと安くできます。
娯楽費は、バーナーヒルズの入場料が高い(6,000円近くする)のと、毎週のようにマッサージに行っていたのが影響しています。
交通費は、バーナーヒルズ、ホイアンに行った費用(往復1,800円ずつ)も含まれています。
これでも千葉に居た頃よりは10万円以上節約できているんですよねー。(ただし、出国後に年金や国保を支払っていない前提)
ダナンでノマドワークする上で良かった点
ダナンは、他の国と比べてもノマドワークには最適な場所だと思います。ノマドワークする上で良かった点をいくつか紹介します。
1.安く泊まれてWi-Fiも速い!
ダナンはホテル代やAirbnbが安いです。部屋は広くて、プールがついています。
さらに、屋上のルーフトップからはダナン市街を一望できるので夜景も見られます。
そして、Wi-Fiはすごい速いので、ノマドワークにもおすすめです。途中で接続が切れることもほとんどありませんでした。
日本語が通じるコワーキングスペースにも時々行きましたが、ほとんどの仕事はAirbnbから快適にできました。
2.ご飯が美味しい
ダナンでは、バインセオ、フォー、バインミーといったベトナム料理を安く食べることができます。
レストランだと1食600円ほど、現地のローカル店だと料理によっては200〜300円で食べられます。
また、ベトナムにはナイトマーケットがありまして、値段も手頃です。例えば、以下の写真はダナンで一番大きいナイトマーケットの「ソンチャマーケット」で食べたBBQです。
ビールも合わせて15万ドン(2024年2月のレートで900円ほど)で食べることができました。
ナイトマーケットで食べられるグルメ系はほとんどBBQ、シーフード、アイスばかりでした。
グルメ以外にも雑貨や食品、マッサージ店、おもちゃ屋などがありました。
3.物価が安い
ダナンは家賃や食費もそうですが、全体的な物価も安いです。ノマドをしたいけど、あまりお金を使いたくない人にも自信を持っておすすめできます。
マッサージは、ビーチ近くの安い店なら1時間1,500円で入れます。安いといっても「衛生面が汚い」「対応が悪い」「多額のチップを要求される」といったことは全くありませんでした。
カフェも安くて美味しいのに加えて、昼間ならあまり混雑していないお店が多かったです。
以下の写真はいずれもダナンの中心部にあるカフェですが、椅子に座って外を眺めてまったりできます。
4.海に入らなくても気持ちの良いビーチ
ダナンはリゾート地として知られている都市で、ビーチがあります。正直、自分は人が多くて特別海が好きではなかったのでビーチには苦手意識がありました。
しかし、ダナンのビーチは、一般的なビーチのようにあまり混雑していません。
晴れている日は、ビーチ近くのレストランやカフェで海を眺めながら過ごすだけでも良い気分になれます。
仕事の合間に、散歩しても良いかと思います。
5.土日でも適度に空いていて街中を歩きやすい
ベトナム=バイクが多くて渡りにくいといったイメージを持っている人も多いでしょう。事実、ダナンに来る前に行ったハノイはまさにそんな感じでした。
しかし、ダナンは車はおろかバイクも多く走っていないので、一部の場所を除けば、道路を渡れずに困ることはほとんどありません。
特に昼間は土日も混んでいないです。(ただし、夜間は車が多いので注意)
東南アジアのごみごみしているところが苦手な人でも、ダナンなら安心sにて過ごせます。
また、欧米人や韓国人は多いですが、日本人は少なめです。日本人観光客が多くない場所でノマドしたい人にもおすすめできます。
6.時差がわずか2時間
ダナンと日本の時差はわずか2時間です。日本が朝10時ならダナンは朝8時です。2時間の時差ならそこまで仕事に影響はないので、日本のクライアントが多い人にとっては他の東南アジアの国と同様に仕事がしやすいかと思います。
7.スリやひったくりしそうな人がいない
ダナンは、優しい人が多い印象でした。一度Grabで間違えて違う店に行った際、ドライバーさんがわざわざ調べてくれて正しい場所まで連れて行ってくれたこともあります。
また、スリやひったくりしそうな人が全くといっていいほど見つかりませんでした。海外が初めてで不安な人でも過ごしやすいかと思います。
ただし、油断は禁物です。
8.Grabバイクが気持ちよい
ダナンでの移動におすすめの手段はGrabです。目的地を設定してドライバーを待つだけなので楽ですし、支払いはマッチング時に決まるのでぼったくりのリスクがありません。
そして、何よりGrabバイクは気持ちよいです。ハン川周辺やビーチ周辺で風を浴びながら移動できるので最高です。
ダナンでノマドワークする際に注意すべき点
ダナンは他の都市よりもノマドワークしやすいかと思います。ただし、2つほど注意点があります。
1.のんびりするあまり仕事のやる気がなくなる
ビーチやカフェに行くと、のんびり時間が過ぎていくので、仕事のやる気がなくなってしまいます。
バリバリ仕事をしなければならない人は注意しましょう。
2.日本食や欧米食は高め
ローカルのベトナム料理店であれば、安く食事ができます。しかし、日本食やピザ・ハンバーガーといった食事をする場合は、当然ながら1品で1,000円以上するケースも珍しくありません。
さらに、普通に美味しいので、予算を抑えたい人は行きすぎないように注意しましょう。また、ナイトマーケットも数品頼むことが多いため、結構使ってしまう可能性があります。特に海鮮系は高そうなので注意が必要です。(私は海鮮系はもともと苦手なので一度も行っていません)
まとめ
ダナンは、温暖な気候で人も多くないので、一人でも過ごしやすい場所でした。特に2月〜4月はベストシーズンといわれています。
ベトナム自体、東南アジアの他の国よりも物価が安いため、予算を抑えてノマドしたい人にもぴったりの場所の一つです。
成田空港からなら直行便で6時間未満で行けるので、ぜひ機会があれば行ってみることをおすすめします。
最後に・・・
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また、海外でノマド生活をしながら、金融ジャンルを中心にSEOライターとして仕事をしております。ジャンルを問わず、お仕事で相談したいことがある方は、XのDMからご相談いただければ幸いでございます。
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