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コロナショック後の経済予想 調査元:第一生命経済研究所様、野村総合研究所様、三菱UFJモルガンスタンレー証券様

非常事態宣言に伴う不要不急の外出(消費)を控えている状況で今後の経済は以下になると予測されているようです。

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第一生命経済研究所様の発表されたことの要約
・個人消費は最大▲17.8兆円(既存▲8.4 兆円+延長分▲9.4 兆円)
・GDPは▲2.7%の損失、最大▲15.2 兆円(既存▲7.2 兆円+延長▲8.0 兆円)
・失業者数は77.8 万人(既存 36.8 万人+延長分 41.0 万人)

野村総合研究所様の発表されたことの要約
・個人消費は13.9兆円減少
・GDPは2.5%低下

三菱UFJモルガンスタンレー証券様の発表されたことの要約
・個人消費は20兆円減少
・成長率はマイナス3.9%

この数字の計算式や根拠説明を公開していただけると、非常にありがたいと思いました。
また原油価格下落に伴う、プラスティック再利用の低下による環境破壊(悪化)リスクとかも触りだけでもあると、研究所として競合優位性につながるのでは思いました。

ご参考:wired様、新型コロナウイルスの影響で、プラスティックのリサイクルが“破綻”しかけている
https://wired.jp/…/02/coronavirus-pandemic-recycling-crisis/

出典①:第一生命経済研究所 調査研究本部 経済調査部 首席エコノミスト 永濱 利廣
   4月30日発表 
http://group.dai-ichi-life.co.jp/…/…/naga20200430kinkyuu.pdf

以下抜粋↓ココから
特定警戒となっている 13 都府県の不要不急消費がさらに一か月止まり、特定警戒以外の不要不急消費がさらに一か月間半減したと仮定すると、通常に比べて最大▲17.8兆円(既存▲8.4 兆円+延長分▲9.4 兆円)の家計消費が減ることを通じて、GDPベースでは通常に比べて最大▲15.2 兆円(既存▲7.2 兆円+延長▲8.0 兆円)、年間GDP比でトータル▲2.7%の損失が生じ、77.8 万人(既存 36.8 万人+延長分 41.0 万人)の失業者が発生する計算
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出典②:野村総合研究所 金融ITイノベーション事業本部 木内登英エグゼクティブ・エコノミスト
   4月30日発表 
https://www.nri.com/…/knowl…/blog/lst/2020/fis/kiuchi/0430_3

以下抜粋↓ココから
不要不急の消費が控えられる場合、個人消費は6.8兆円減少し、2020年のGDP(成長率)は1.2%低下する計算となる。さらに、16日には緊急事態宣言の対象区域が全国へと広げられた。全国で不要不急の消費が控えられる場合、個人消費は13.9兆円減少し、それによって2020年のGDPは2.5%低下する計算となる
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出典③:三菱UFJモルガンスタンレー証券 副所長 鹿野達史
    5月1日発表
https://jp.reuters.com/…/japan-coronavirus-economy-idJPKBN2…

以下抜粋↓ココから
個人消費は延期により20兆円減少し、20年度成長率はマイナス3.9%になると予測する。リーマンショック時、08年度のマイナス3.4%を上回る落ち込みとなる。これまでの経済対策の押し上げ効果2.9%では足りず、さらに10兆円規模の追加支出が必要と試算する。
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