エスクプス、もといスンチョルの話
まずは個人から、
書いてみることにしました。今月8日が誕生日だった統括リーダー。心からおめでとう、と再度、念を送っておきます。両親にも感謝しておきます。まずはこの世に彼を生み出してくれたことにただ感謝、です。さてさて、本題を。彼の基本情報を初めて知った時の私の感想は、「リーダーなのに威厳がないなぁ、」でした。でも、よく考えたら威厳なんかいらないのかもしれないと最近は思います。彼は彼なりに、しかも正しく、SEVENTEENをまとめていることに気づいたからです。
リーダーというのは他より一歩先に進んで手を引っ張るものだと思っていた私に新しい「前に立つ者のあり方」を教えてくれたのがスンチです。スンチは本当の家族構成で言えば末っ子。その末っ子気質な性格はグループ内でも健在で、メンバーを引っ張るというよりは引っ張られていることの方が多いような…気がします。拗ねてるとこもよく見かけるし、(ファンに「拗ねチョル」なんて言われてるのも可愛いですね)ちょっと(どころかだいぶ)駄々をこねてるときもあります。マンネ(末っ子)組の方がお兄ちゃん気質が強いセブチでは自然とスンチョルは構われてる感じがあって正直、リーダー!って感じにはあまり見えません。
でも彼にはメンバーに慕われるだけのやさしさと13人分背負ってるんじゃないかっていうくらいの責任が時々、垣間見えます。彼は元来の性格でいけば誰かに頼りながら生きていくのが生きやすい人生だったんじゃないか、と思う時があります。しかし、その「頼っていく人生」を自分自身で抜け出して、今の「統括リーダー」という肩書きを背負ってエスクプスという男がいるんだなぁ、としみじみ感じています。長い長い、練習生期間。デビューできると思ったらできない、なんていった事もありながら紆余曲折、沢山の出会いがあって初めて事務所から貰った「SEVENTEEN」というグループ。彼は当時、きっと自分が最年長として、リーダーとしてデビューする、という気持ちではなかったでしょう。「こんな自分が12人もいるメンバーたちをまとめられるだろうか」という不安もあったと思います。でも、SEVENTEENを愛する気持ちとこのグループをずっと長く続けていくんだ、という意志が人一倍強かったのもまた、彼だと思います。そんな彼だからこそ、メンバーは彼のことを慕い愛してるんじゃないのかなぁ、と思っています。
ギャップ萌え
私は彼のことを呼ぶときにたくさんのあだ名で呼びます。他のメンバーより圧倒的にいろんな名前で呼びます。ステージネームで「クプス」と呼ぶときもあれば愛着を持って「スンチ」とか「ちぇとぴ」なんて呼ぶときもあります。どうして彼のあだ名をこんなにたくさん分けて呼んでしまうかというとステージと日常にあまりにもギャップがあるからです。私は可愛いスンチが大好きで、常に可愛いコンセプトの時に彼のことを目で追っていた時期があるのですが、そんな私を一瞬で変えた動画がこちらです。
この動画の2:29~が私の見方が大きく変わる瞬間です。13人を引き連れて、どセンターに立つクプス。まさにその状態を形容するならステージど真ん中でメンバーを「従えて」いるようです。統率の取れたパフォーマンスの頂点に君臨するかのような堂々としたその表情に私はきっとやられてしまったんでしょう。今でもこれを見た衝撃が忘れられなくて、友人にセブチを紹介するときはまず、この動画を見せることにしています。
ちなみに、可愛さは27年間常に持ち合わせているので実力は常時、発揮されています。笑
何もかもが可愛すぎて私の意識が一瞬吹っ飛びました。
頭からつま先まで可愛いが詰まったスンチョルを見たら私はその日一日元気に過ごすことができます。そのくらい可愛いです。個人的お気に入りポイントは萌え袖と足元です。よく見てください。可愛いがぎゅっと詰まってます。つまようじも乗せられるほどの長いまつげを揺らして笑う姿は何物にも代えがたい幸福の権化ですよ。可愛くてキーボードを打つ手が止まりそうです。(止まってたし。)カッコいいのに、あざとい。イケメンなのに、可愛い。こんなギャップ萌えの人間を愛せないわけがない。彼の作るラップも大好きだし、彼の踊るアイドル王道のダンスもめちゃくちゃ好き。だからセブチを推すのはやめられない。彼らのことを知る引き出しを開ければ開けるほど驚きと楽しさが詰まってる。
譲れないもの
最後に、私が彼に関してもう一つ言いたかったことがある。スンチはどこかのタイミングで(韓国の番組だった…かな?)「エスクプスって呼びづらいし、メンバーも呼んでないから芸名辞めて本名で活動しようよ」ってメンバーに言われてたことがあって。それに対してスンチョルは少し悩んでいたけどすぐ「そうだね!変えよっか!」とは言わなかった。それはきっと彼が「エスクプス」であることが「SEVENTEENの統括リーダー」であることと同義だからじゃないかな、と思う。彼はチェスンチョルとしてアイドルをしていない。一人のアイドルとしての「エスクプス」としてSEVENTEENにいる。だからこそオンとオフがしっかりあって。きっと、掛け声の「Say the name」だって彼が言わなきゃしっくりこないんだろうな。本日もここまで見てもらってありがとうございました。
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