愛してやまない、ウォヌの話
私は、彼の語彙力に一生追いつかないと思う。
そう思うくらい、彼の言葉には一つ一つが洗練されている。彼のふと思ったことが言葉になった時、私はどうにも言い難い感情になる時がある。私が印象に残っている彼の言葉からまずは紹介させてもらってもいいだろうか。
誰もいない公演会場を見る時、また一人で時間を遡っている。
誰よりも情熱ある舞台と、誰よりも情熱ある応援でいっぱいにした空間だったその瞬間を。
全く、懐かしいながらも切ない。そのためか、時々舞台で虚空をぼーっと眺めている。
また横を見た時、私と同じ目で光たち(メンバーの事)を見て思っている。私だけがそうではないことを。
私の意訳になるので若干違うかもしれないですがそこはご容赦を。これは2021年4月28日の深夜に投稿されたウォヌさんの発言。4月28日と言えば、前日に日本ファンミ「HARE」がオンラインで開催されていました。きっと彼は今回のファンミに関して思ったことを綴ったんだと思うんですが、なんて的確でグッとくる言葉の羅列なんだろうと感動した記憶があります。
こんなパンデミックが起こる前に感じていたたくさんの歓声と、声援。今はどれだけ聞きたくても聞けないCaratの声を彼は思い出してくれたんでしょう。ウォヌさんは、自分自身が切ない、と感じたことを「メンバーもまた、同じように感じているんだ」という形で私たちに伝えてくれている。
こんなにも言葉に力があるんだという事に気づかされた事はあまりありません。彼の言葉は一種の小説のようで。私の思う以上に彼は思慮深いんだなという事を発言や、言葉の節々から感じさせてくれます。
歌とメンバーが心から好き。なウォヌさん
ウォヌさん自身はセブチのグループ内で言うと6番目と真ん中に近い、けれど分類するなら年上、ってポジションです。一番、セブチにしては年齢と性格が一致している人でしょうか。私はウォヌさんのことを思う度に、彼がアイドルになってくれたことを心から感謝したくなるんです。ずっと私たちのアイドルでいてくれてありがとう、と。彼がアイドルであることを辞めない理由に私は「ウォヌさんは歌が大好きだという事」と「メンバーを心から愛している」ことが挙げられるかな、と思っていて。アイドルという仕事は、音楽のかかる環境に常にいることができる。彼は声を大にして「歌うことが好きだ!」と言っているわけではないけれど、私にはわかる。
彼は本当に、音楽が、歌うことが大好きだという事を全身から感じる。
メンバーと一緒になって歌ってる時もあるし、1人で口ずさんでる時もある。そのくらい、歌が好き。移動中の車内とか特にそんな気がする。違うメンバーがカメラで抜かれてるその後ろでウォヌさんはなんでか楽しそうに歌ってる。そんな彼を見るのが私は大好きなんですよね。
また、彼にはアイドルの仕事以外の選択肢もまた、たくさん見えていたはず。実際、彼は演技がとても上手で、韓国のバラエティ番組では彼の演技力が垣間見える瞬間をいくつか見ることができます。どんな表情でも自然にやってのけるので、ドラマのオファーなんかもあったそう。私は彼がドラマに出ている姿を一度でいいから見てみたいです。(私は、個性豊かな12人のことをよく見てるから演技が上手なのかな~と思ったりしています笑)だけど、そんなオファーを彼は「演技の仕事はやってみたいけれど、今はSEVENTEENの仕事に集中したいから」と言って断っているそう。自分の将来の事や、やってみたいことよりもSEVENTEENのために活動したい、と、そう言う彼の姿にファンはまた惚れるんだなぁ、としみじみ感じます。彼をSEVENTEENというグループに繋ぎとめるのはメンバーの存在だけで十分なんだと思いました。
可愛いところもある。
実際、彼の第一印象は寡黙で静かな印象ですが、彼のその内側に秘める情熱や音楽への熱心さ、キュートさはかなり高いものだと私は思っています。ウォヌさんを見るたびに私はウォヌさんの沼にどんどん落ちていくような気がします。初めの印象から衝撃的な出会いがあるというよりは、一つ一つの魅力を嚙みしめるように感じていたら、いつの間にかウォヌさんの沼にハマってたってところがウォヌさんのポイントなのかな、と思いました。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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