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一目惚れしたジョシュアの話

あなたは上流階級、貴族のようなアイドルを見たことはあるだろうか。

いくつか美しく、豪華で豪勢で派手なアイドルは見かける。というかたくさんいる。私はそんな着飾られたアイドルが大好きなのでジャンジャン着飾ってもらって構わないと思っているけれど、彼だけは何もしなくても、存在だけでもう貴族のようなんです。今回紹介させてもらう「ジョシュア」さんという人間は生粋の、根っからのブルジョアです。それはもう見た目から性格、歌の歌い方ダンスの踊り方に至るまで。18世紀とかにアイドルとかいう概念があったとしても彼はきっと大人気だと思います。そんな紳士的で上流階級のような彼の話を聞いてくだされば幸いです。

ジョシュアさんの基本情報で言うとセブチの中での年齢順は3番目。95年生まれのジェントルセクシーな男です。彼が自分のことを紹介するときも「SEVENTEENのジェントルセクシー、ジョシュアです」っていうくらいなので、本人公認でジェントルセクシーです。誕生日は12月と冬生まれで、国籍はアメリカです。父も母も韓国人ですがルーツが韓国にあるだけで彼自身も韓国に練習生としてやってくるまでは韓国語を話せないでいました。自分の今まで慣れ親しんだ土地から言語もあまり分からない、初めて降り立つ土地だったであろう韓国にアイドルの練習生としてやってくるその覚悟は当時の年齢にして本当にすごいな、と心から思います。

ジョシュアさんを初めて見た時の私の状態は、はっきり言って「一目惚れ」でした。私が初めて彼を見た時「こんなに綺麗な人がアイドルにいたのか」と驚いてしまったんです。私自身セブチにハマる前は、ずっとソシャゲを嗜んでいたので2次元の顔のつくりに慣れてしまっていました。2次元では誰を見てもシャープな顔のつくりで、目はくっきりとしていて鼻筋はしっかり通っている。それを「顔が全員同じに見える」と形容する人もいるのですが、私はその2次元の「完璧な顔のつくり」が大好きでした。それを凌駕したのがジョシュアさんです。

初見で彼を見た私は「こんな顔の人3次元に存在したんだ……」です。セブチの沼入りは私の場合、ジョシュアさんからです。ジョシュアさんのまず「顔面」に私は惚れちゃったんです。くっきりとした二重に完璧な顎のライン、綺麗な鼻にぽってりした唇が特徴的な彼ですが何より私は彼の多彩な「笑顔」が目を引きました。彼は常に笑っていることが多く、その表情の8割くらいが笑った表情です。怒ってる時も慰める時も笑ってるんです。笑っている、というよりは微笑んでいる、と言った方が正確でしょうか。なんだか不思議ですよね。私が彼の表情で思い出せるのは物事を真剣に話している時か、笑っている時かのどちらかです。

ジョシュア snapshoot

常に誰かのことを思い、ファンを大切にしてくれる。やさしさのにじみ出ている彼は完璧の彼氏像です。私が中学生だったら絶対恋してた。確実。これはもう惚れちゃうね。

高貴すぎるが故の可愛さ

そして彼はやっぱり、「いいとこの子」が発揮される瞬間があるのがかわいらしいポイントでもあります。彼は優しすぎるが故に押しの強さや我が強い人なんかにおよよ、と驚いているところをよく見かけます。メンバーに対してはもう何年も一緒にいて、気の知れた仲間でしょうからそんな反応にはならないんですが、バラエティなどのメンバー以外の人と話す現場になるとそのかわいらしいウサギさんのような瞬間を目撃することができます。そこが彼の魅力でありファンの心をぐっとつかむポイントだったりするんじゃないかと思うんです。

また、彼の動きは本当に穏やかで静かな海を見ているような気さえします。以前紹介したバーノンのような「going my way」的な動きではなく、一つ一つの行動に余裕があるというか、全ての動きに余白があるように感じられるんです。ワンテンポ遅い、というわけではないのにどこか違う時間軸の中で生きているといった雰囲気を彼からは感じます。そこがどうしても貴族に見えてしまう一因なのではないかと私は勝手に推測しています。その少しゆったりした時間の流れから他とは違う可愛さを彼は自分自身で生み出しているのではないかと私は思うわけです。

いつも全力でいること

彼はまた、リハーサルのタイミングから全力で踊っているのが印象的です。全部頭に振りも入っているだろうに、リハでも全力投球で踊っています。その理由を彼は「僕がリハーサルでかいた汗が舞台をさらに輝かせてくれると思っているから」と言っていたのをどこかで見て、(記憶があいまいでごめんなさい)私は心から彼のことを尊敬できるな、とその時感じたんです。常にアイドルとしての姿でいることは苦痛をも伴う相当な覚悟と精神が必要です。彼は私たちファンの前に姿を現すとき、必ず一瞬の隙もなく「アイドル」でいてくれます。カメラに自分の顔が映っていると認識しているその間は彼はずっと「アイドル」なんです。そんな彼を見ているから、常にアイドルである必要はないから、ゆっくり自分のための時間を過ごしてほしいと私は彼に常々感じています。ここまで読んでくださってありがとうございました。

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