シアン・キノ(Cyan Kino)

おんがくか 『名も無き革命』プロセカNEXT 『青に溶けた風船』マジカルミライ10t…

シアン・キノ(Cyan Kino)

おんがくか 『名も無き革命』プロセカNEXT 『青に溶けた風船』マジカルミライ10th準グランプリ

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『それは空の彼方から』について

この記事はライナーノーツという名の自分語りをもってして、僕の中で今も続いている制作モードのスイッチを切る。 そんな儀式的なものとなります。 製作者目線の話としてお楽しみいただけましたら幸いです。 というオープニングトーク。 ↓本編↓ 新しくMVを公開しました。 まずは2度にわたる投稿時間の延期、申し訳ありませんでした。 そして、見てくださった方々はありがとうございます。 前作から半年もかかってしまいましたね。 かかりすぎた。きっと沢山の方に忘れられただろう。

    • 『その生命体、焦がれを燃やす』について

      6月末に曲を書き始めました。 それまで別の曲のMVを作っていた中で、なんとなくボカコレにタイミング合うのかなと思っていた中で、ボカコレの延期が決まったのでそれなら別の曲を書いてあげられそうだなと思い、今日までに至ります。 何とか、いけたよ。 歌詞が苦労するのが常なのですが、例に漏れず今回もそれです。たぶん、曲の書き始めからMVの完パケに至るまで何に時間がかかったかと言われれば、歌詞に1番時間を費やしたと思います。 時間がかかったから良いものというわけではないのですが、

      • 「まわるせかい」について

        新しく楽曲、そしてそのMVを公開しました。 楽曲を作り始めたのは年始でした。 年末年始の帰省での移動でこんな楽曲が作りたいなぁというものはぼんやり浮かんでいて、それを東京に戻ってから形にしていく。 そんな日々でした。 なんといいますか。 死生観を書いた。 といいますか。 書かされたといいますか。 年始は世間的にも大変だったというのもありますし、 個人的にも衝撃的な出来事がありましたし、 漠然とした「流れ」を感じる1年の始まりでした。 死生観、 と一口に

        • 2024

          今年もよろしくお願いします。 何年ぶりだろう。 年末年始に札幌の実家にいる。 東京とは比較にならない寒さに「ヒートテック二枚重ね」を過信したところ、後悔する羽目になる。 この街の寒さは髄にくる。 去年の後ろ2ヶ月は右肩の肩甲骨がバリバリと音を立てて鈍痛が夜泣きをするような事態、それが治ってきたと思えば風邪を引く。 つくづく感じた自分の体の弱さ。 今年は健康に生きることが兎にも角にも目標である。 体は資本!! 今日、東京に戻ってまた"作る人間"に戻ります。(僕の

        • 固定された記事

        『それは空の彼方から』について

          『ユキサキノナイ』について

          「ユキサキノナイ」という楽曲のMVを公開しました。 例によってこちら、そのライアーノーツ的な話となります。 ちょっと1週間ほど前から右肩を痛めてしまって、もしかしたら数日に分けて書くかもしれません。(思いの外重傷なので途中で途切れたらすみません) さて、今作についてなのですが 前作「それは空の彼方から」を7月末に公開して、まずこの「ユキサキノナイ」の制作に取り掛かりました。 今までも結構、アーティストとしてのカラーとして技巧的な音楽は作ってきたのですが、もう一段階攻め

          『ユキサキノナイ』について

          2023/08/15

          曲を書いている。 この配信時代においてシングルカットって言葉は死語なのだろうか。要するにメイン、主役を張れるような曲を書こうとしている。 引き出しはあるのだけど、これじゃない。シアン・キノとしてはこれじゃない。そういう選り好みをしているので、「よし、ではその方向で」と紡いでいける音の引き出しを開けることに中々大変さを感じている。 閃きは通り雨よりも気まぐれなので、結局はタイミングと言えばそれまでなのだけど。 Twitter(X)で「ラスボスみたいな曲を書きたい」とポス

          2023/08/02

          曲を書く。書く。当分書く。 まだ次のMVにする曲ができていないが、今年出す分ができたとしても恐らく自分でMVは作らないだろう。作っても簡単に作れるようなものにする。 曲が書きたいです。安西先生。 10/31までには必ず1曲出す心算なのと、無色透明祭に出したいと思っている。無色透明祭、前回は出せなかったが本当に良いイベントだと思う。(聴く側は大変なのかな) セミは爆弾なので爆弾処理班を要請したい。 38度という酷暑の中、事務手続きをしに区役所や健康保険センターまで合計

          2023/03/30

          オルタナティブロックって何だろう? という話をしていた方がいて、ちょっとした会話をしてみたのだけど、まぁTwitter程度の字数で語り合えるほど表面的なものではないという至極当然の結論に辿りついた。 ときたま論争めいた雰囲気で繰り広げられるこのジャンル問題なのだけど、ディスカッション戦闘狂みたいな戦々恐々とした雰囲気でない分には僕は割とこのトークテーマが好きではあります。 「ジャンルなんて枠にわざわざはめなくてもいい曲はいいでいいじゃん」なんてところに着地しがちなテーマ

          プロセカNEXT採用について + その他

          こういうことを少し時間が経ってからアウトプットするあたりは、僕はSNSの瞬発力にことごとくついていけていないのだと思う。 はい。 プロセカNEXT採用されました。 喜びや感謝のコメントは各所で残していてこれ以上はくどいかなと思いますので割愛いたします。 審査コメントはこちら。 全て嬉しいこと。 さてさて。 実装と配信についてなのですが。 実装時期は4月 音源配信は3/8から (クリプトンさんがすごい早さでご連絡くださったので実現しました) と言った具合で進ん

          プロセカNEXT採用について + その他

          『名も無き革命』について

          新曲出しました。 例によって、ここにその背景を書き記します。 需要があるかといわれたら無い寄りだと思っているのだけど、これは僕の中で定例化しているもので、これを書き終えて投稿が終わったと自分の中でも一区切りついた気持ちになります。 つまるところ、書かせてほしいです。はい。 まず音楽的な背景なのですが、正直あまり変わらない感じがあります。というよりは変えられなかったといいますか。 この曲を書き始めたとき意図せずマスロック感を封印したがっていた節があって、サビ頭の後のイン

          『名も無き革命』について

          2022/12/8

          noteも随分と空いてしまった。 主だって曲を書いている。 数年前まではメジャーキーが多かったのに、なんだか気づいたらマイナーキーをチョイスしていたというケースが増えたように思う。 それに並行してBbキーやEbキー、ギターでいうところの1カポのオープンコードキーに毒されていたところが今度はレギュラーチューニングキーに気分がシフトしていたりする。 僕の中ではレギュラーチューニングで弾きやすいコードの多くは色んな意味で「青い」もので、それは瑞々しかったり、冷たい質感であっ

          2022/10/13

          冷えてきた今日この頃。 2畳の制作スペースで曲を作る日々を過ごしている。今までは1曲作っては動画が作ってという流れをひたすらに繰り返してきたのだけれども、曲を書きたい気分がよく乗る最近なので曲を書き溜め始めた。 そして今1つ手に詰まった。 そんな中、1音半チョーキングをしたと同時に弦が悲鳴を上げて千切れていったので、これは天空からの一呼吸置けというお達しだと受け止めて、散歩に出る。 曲を書くことにおいて、頭の中で構築した方が上手くいくことと、楽器を触って構築した方が上

          『神様たちはアザレアを愛でる』について

          新曲を上げました。 本当は即日ライナーノーツはあげたかったのだけど、その日の全てのことを終わらせてから執筆していたらもう睡魔に追われているような。 そんな日々でした。 少し遅れてしまったけれど 「神様たちはアザレアを愛でる」 ライナーノーツ 動画以下より。 楽器構成 ドラム(1タム) マシンドラム(キック、スネア、ハンドクラップ、レイヤーシンバル、クリックノイズ) ベース ギター(バッキング) ギター(リード) ピアノ ストリングス(1stバイオリ

          『神様たちはアザレアを愛でる』について

          2022.09.21

          これを投稿する頃には22日だろうか。 わからないので22とする。 (書き終わったら21日でしたので、21にしました。) ええと。 新曲出します。 23日金曜日です。 「麗かなる毒」 な曲です。 青に溶けた風船の投稿を以ってしてシアン・キノは1周年だったわけだけども。 それ以前から作り始めていたので、個人的にはこれを出して1周年感が湧いてきそうです。 動画まで仕上がってもう出しても大丈夫という今。 すごく満ち溢れています。 最後にミックスの細かいところ調整

          2022/09/07

          ツイッターでも書いているけれど、札幌に羽を伸ばしに来ている。 ちょっと毎日五月蠅いかもしれないけど、帰ったらまたクリエイターモードに切り替わって静かになるので、それまで観光気分でいさせておくれ。 ちなみに今日は餃子を食べに行きました。デカい…。 さて、この話に関連するかはさておき。 ほんの少し休みが必要だなと思った。 それはまず1年、全力でやってきた自分に対する労いや その全力に対してまだ結果が足りないと焦っていたり 次の曲もまた自分を更新してやろう意気込んでいたり

          『青に溶けた風船』について

          えーまずは。 1周年ありがとうございました。 こうして発信するからには当然見てくださる方がいらっしゃって成立することを僕はやっている。 だから見てもらえる、反応を下さる、こうしてnoteを見に来てくださる。 その全てに感謝しています。 何かこういうときに1周年記念配信とかやれたらカッコいいなぁとか思いつつも、時間的にも需要的にも話術的にも厳しい気がしている。 ならばとせめて1周年の節目に上げさせていただきました「青に溶けた風船」のライナーノーツ(解説)みたいなnot

          『青に溶けた風船』について