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小さな世界を出ることの大切さ

学生の時、理由もないのに常に誰かバカにしたり、金をたかったり、ゲーム持ち逃げしたりする人が多くいた。自慢、自虐、悪口、愚痴だけしか会話内容がないコミュニティに呆れていた。しばらくぶりにあってみたけど、社会人になっても変わっていなかった。

部活の時、後輩がランニングをサボっているから誰が見張るか、というどうでもいい会議があった。後輩が舐めてるから締めないと、という会議もあった。

進学相談の時、先生がするアドバイスはテンプレート。頭がいい人は近くの国立大学。それ以外は近くの私大。この機械的な二択のみ。東京に出てどうこうとか、海外留学という話はタブーのように出ない。その人たちもそのような世界で生きてきて外に出たことがないから、外に出るというアイディアすらない。リスクをとったことがないから、安パイしか頭にない。

地元の会社に就職しても、やはり同じ。パワハラセクハラが当たり前となっていて、ブラック労働が当たり前。土曜日は9時から、日曜日は朝4:30から社内部活の野球。精神的な休みが全くない。全く理解できなかったが、このエリアでは当たりまえ。

つまり、体育会系の上下関係が最重要視され、事実や論理は全く通用しない世界だ。年齢やパワーバランスで全てが決定される世界は息苦しい。

ワタシは地元の会社を離れ、海外へ出た。そして、いかに自分が狭い世界の中で生きてきたかに気づけた。生まれてから積み上げてきた価値観が一変した。海外であった人に地元で起こっていたことを話すと、多くの人に驚かれた。小さな世界を出てようやく、それが当たり前ではなかったと確信できた。

自分の世界に満足していない人が世界を変えるには、リスクをとって外の世界に出ることだ。本を通じて共感できる人に出会える。
オンラインでも会える。出会いの幅は限りない時代になった。

ただ、情報を集めるだけでは何もかわらない。行動して現実を変えないと、何もかわらない。

どんどん世界を広げてより成長していきたい。極端にやり切って、変化のスピードを上げていきたい。自分の持っている全てを総動員して、成し遂げたい。

さあ、今日もがんばろう!

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