朗らかで愛されるボケ老人になるために

4回目の転職から半年が過ぎて、大晦日を迎えて今年も充実した年だったと振り返ります。

この2年間で3社で勤務となり、50代も後半になると無理して働かなくても良いんじゃない、とも思えます。でも、両親がだんだんと老いていく様子を目の当たりにしていると、なるべく長く働いて、身体や脳を使ってボケるのを遅らせたいと思います。

多くの人は高齢化で認知症になる可能性は高いのが現実なので、いっそのことボケるのは仕方がないけど、朗らかにボケたいなと思います。

出来ない事は他人に頼っても仕方のないことと割り切って良い、と書かれた本も読んで、あまりボケることを悲観しないようにしたいと思います。

どうせボケるのなら、周りの人から見ても愛らしいボケ老人になりたいものです。

昔から、人との会話を楽しむものの、自分の話を聞いてほしいタイプだなと認識しています。他人にあまり関心が無いから、会話をしていても、人の話を聞いてんの?と良く妻に言われます。

こんな自分なので、職場以外の人付き合いは少ないのが現実です。これまでが5年くらいの周期で福岡、シンガポール、大阪、広島、茨城を転勤で渡り歩いていましたが、各地で知り合った友人や同僚とはその後、友達付き合いも薄くなっています。

20年ぶりくらいの東京に戻り、最近では趣味のテニスやサックスで少し地元の友人も出来つつあります。

これからは、仕事以外の人付き合いをもっと充実させるために、他人に少しでも興味を抱くようにすること、そして、他人のために少しでも役立てるように心掛けて、ボケても孤独感を弱める環境を作っていきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?