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宮沢賢治の、中国人女性との謎の純愛の詩「われ聴衆に会釈して…」をChatGPTでサイバーパンク化

宮沢賢治の、中国人女性との謎の純愛の詩「われ聴衆に会釈して…」をChatGPTでサイバーパンク化


チャイニーズビューティー(AIイラストplus)


(ChatGPT出力開始)

俺はライバー、
今日もスタートダッシュで
配信ライブを立ち上げたら、
まさかのマズい展開が待っていたんだ。

バーチャルステージに立って、
フォロワーにお辞儀してやろう
と思ったのにさ。
そしたら、マジでクソダセえメロディが、
ニセの、デタラメの、
チャイニーズリズムが響き渡って、
ヤラセのフリップが
カオスに乱れ飛んできたんだ。

俺はドン引きしながら、
キーボードの爆音が
エスカレートしてくるのを感じたさ。
俺とチャイニーズビューティとの
ドープなトゥルーラブが
フェイクなコメントで汚されたんだ。
イカれたリプライや中傷を浴びて、
これじゃネットゴシップに飢えた
野郎どもの思うツボだぜ。

こんなクソ展開も、
実はあのデブのライバル、
あのプロミュージシャンが
俺を追い落とそうと
ピンポイントで狙ってるってわけさ。

それをマジでスルーしたり、
ジョークにするスキルもねえ俺は、
頭がまっ白になって、
顔がグリンってなって、
どうしようもねえ。
アンチのネットユーザーどもは
ワラタって、草生えるって、
一斉に俺をバカにしたんだぜ
コンチクショー!

(ChatGPT出力終了)



「支那娘」(AIイラストplus)


(原作開始)

われ聴衆に会釈して
歌ひ出でんとしたるとき
突如下手の幕かげに
まづおぼろなる銅鑼鳴りて
やがてジロフォンみだれうつ

わが立ち惑ふそのひまに
琴はいよよに烈しくて
そはかの支那の小娘と
われとが潔き愛恋を
あらぬかたちに歪めなし
描きあざけり罵りて
衆意を迎ふるさまなりき

このこともとしわが敵の
かの腹円きセロ弾きが
わざとはわれも知りしかど、

そを一すじのたわむれと
なすべき才もあらざれば
たゞ胸あつく頬つりて
呆けたるごとくわが立てば
もろびとどっと声あげて
いよよにわれをあざみけり

(原作終了)

(解説)

謎の詩です。
宮沢賢治は作詞作曲やチェロやオルガンの演奏をし、歌も歌いました。
中国人男性詩人との交遊もありました。

しかし、中国人女性と交際したという記録はありません。

あるいは日本人歌手と中国人女性との純愛物語を書く構想があり、その準備のための詩なのかもしれません。

なお、原作に「支那の小娘」とありますが、「潔き愛恋」とありますので、作者に差別の意図が無いことは明らかです。また当時は普通の表現でした。

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