本があったという幸運
僕は祖母のおかげで、小学校に入る前から、大概の文章を読めた。
おまけに、父の部屋に入ると、本がたくさんあって、ワクワクしていた。
テレビも好きだったけど、音声:当時はラジオの方が良くて
本が最高だった。本とレコードがあればOKだった。
おかげで、今でも「退屈」としか言えない授業では
ほぼ本を読んで想像の世界に想いを巡らせていた。
学生時代から仕事を始める頃から、ゾッとするくらい本を読まなくなった。
本を読む楽しさと良さは人それぞれだと思う。逆に読まないことで失われていくものもいろいろだと思う。僕の場合で言うと「想像力」だと思う。
2年ほど前から、「読みたい」と思う本を子供の頃のように楽んでいる。
昔と違うのは、いや、昔と変わらず、「読書は自己投資」なんて考えなくても
楽しく考えられる。ありがたいことです。
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