圧倒的顧客志向で挑む「Calbee Future Labo」の商品開発の取り組み｜CX Clip ハイライトメール（2021/12/20）
CX Clip編集部の橋本です。
先週は、様々な企業での顧客体験（CX）を向上するための取り組みについてご紹介する連載、Experience Insightsの記事を公開しました。
今回インタビューさせていただいたのは、カルビーで新商品を開発する組織「Calbee Future Labo（カルビーフューチャーラボ）」さまです。
同組織の地元である広島の地域応援スナック「ふるシャカ」の開発秘話のなかで、「味に逃げるな・味以外の価値を見出す」という会話があります。顧客に向き合い続けたからこそ気づいた「地域への誇り」とそれに対するアプローチに、お話を伺いながら胸が熱くなりました。
「圧倒的顧客志向」を理念に掲げ、既成概念にとらわれない商品の開発をするCalbee Future Laboでは、どのような手法で顧客に向き合い、新商品の開発をしてるのか？その秘密についてじっくりお話を伺っています。ぜひご覧ください。
先週の更新記事
2016年10月、カルビーは新商品開発の拠点として「Calbee Future Labo」を開所しました。ロングセラー商品を数多く有するカルビーが抱いた課題、それは「次なるヒット商品をつくる」こと。これまでの常識を打ち破って新商品を生み出すべく、“出島”のように設けられたのが、このCalbee Future Laboでした。初期メンバー3人のうちの一人、樋口謹行さんは「3人だけでは何もできない。まずは生活者の意見を聞こうと、インタビューを重ねていきました」と振り返ります。
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