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じっくりと、待つ。

残暑がまだまだ厳しい9月、体調などはおかわりないでしょうか。
ふく風には秋の気配を感じますが、それでも日差しはまだまだ強くセミも「ミンミン」元気です。
そんな暑い日にはついつい冷たいものに手を伸ばして涼をとってしまいます。
先日、氷だし緑茶なるものを知り「試してみたい!」とさっそく一服いれてみました。


とっても簡単氷だし緑茶

お茶はさまざまな楽しみ方がありますが、一般的にはお湯で抽出する方法があると思います。
ほかにも夏には水出しなどがありますが、恥ずかしながら水出しできちんとお茶が抽出されるということをなかなか信じていませんでした。
なので、氷で抽出するということもいまいち想像できません。
調べてみると、急須やコップにお茶の葉と氷を入れてじっくり氷がとけるのを待つ“だけ”だそう!
さっそく家にあるもので試してみることにします。


ひたすら待つ

さっそくお茶の葉を入れた急須に氷をぎゅっと詰めました。
このまま氷が溶けるまでじっくりと待ちます。

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お茶のうまみを引き出すお湯の温度

一般的には水出しや氷だしのお茶は色も味も変わらずおいしいといわれています。
温かいお茶を放置しておくと色が変わってしまいますが、それはお茶に含まれるカテキンによるものだそうです。カテキンはお茶の渋みの元、約80度ぐらいの高温ででてきます。なので緑茶は煎茶だと70~80度、玉露だと50度程度で入れるのがおいしいそうです。
お店でも熱々沸騰したてのお湯ではなく、湯冷ましなどで冷ましてからお茶をいれているところが多いようにおもいます。
逆に紅茶や中国茶は高温で香りと苦みを引き出すので100度のお湯でいれるのがおいしいといわれています。


水出し・氷だしは緑茶のうまみを引き出す

お茶のうまみ成分にテアニンというものがあります。
テアニンは低温でも抽出される性質があるため、水出しや氷だしでもうまみのあるお茶を入れることができ、低温なためカテキンは溶けだしにくくコクのある甘みのあるお茶を楽しむことができるそう!鮮やかな緑色も目に楽しくうれしい。

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一滴一滴、ぽとりとおちていきます。

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氷だしの涼しげな様子は目にもうれしい


約4時間、とろりとしたお茶が抽出

昼から抽出し、約4時間
氷は融けきってはいないもののものの、抽出されたお茶。
たのしみに楽しみにまった氷だし緑茶は、口当たりがとろりとなめらかで雑味がなく純な味わい。
インスタントや手軽に飲んだり食べたりできる今だからこそ、時間をぜいたくに使って楽しむことが新鮮です。

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喉というよりは心が潤うお茶となりました。


いまやネットショッピングでは、欲しいものが次の日に届くことが当たり前になりつつあります。
これは、当たり前のことではなく配送会社の方や商品をお届けするまでに携わっている人みんなのおかげです。
CxCLeatherでは、ちょっと時代に逆行して注文いただいてからお客様のためにお仕立てしお届けをしています。約一か月ほどお時間をいただいておりますが、一針ひとはり大切に仕上げています。
スローで丁寧な商品。待つわくわくも味わっていただけるはずです。


本日も最後までありがとうございました。


CxC Leather(シーバイシーレザー)
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