ファンマーケティングについて

紹介営業に必須のファンマーケティングには、三つの要素があるといわれています。自然と出来ている人は出来ていますが、意識しておこなうとより効果的です。今回はこの三つの要素についてお話します。

ファンマーケティングの三つの要素とは

三つの要素とは、「共感」「愛着」「信頼」です。もう少し分かりやすくいうと、価値観や使命感に共感してもらうこと。自らのキャラクターに愛着を持ってもらうこと。仕事と人間性に信頼してもらうこと。といったところでしょうか。

では、この三つを満たすにはどうすればよいのか？

「共感」については、

自分の価値観や使命感をしっかりと発信すること。アウトプットが大切ということです。発信されないと共感しようがないということですね。

「愛着」については、

常に自分らしくいること。遠慮したり取り繕ったりしていたら、その人がどんな人かわからないものです。わからない人に愛着は持てません。自然体で楽しんで仕事している人は自然と愛着を持たれているのだと思います。

「信頼」については、

仕事に誇りも持ちプロ意識が高いこと。当たり前ですが、自分の仕事に真剣な人を信頼します。仕事に真剣な人は事前準備をしっかりするのでミスが少なく顧客の予想の上をいくパフォーマンスを見せてくれます。

以上三つをご紹介させていただきました。気がつかれた方も多いかと思いますが、これら全て「有益な顧客体験」になっています。

ファンになっていく過程には、必ず「有益な顧客体験」が必要です。有益でない体験は意味を持ちません。商談も雑談も電話もニュースレターの紙面も、すべて大切な「顧客体験の場」であるということです。多面的で継続した「有益な顧客体験」の積み重ねが自然とファンを増やしていく道筋になります。

最後に、

自分にファンなのて出来るのかな？と無意識に不安を感じている方へ。大丈夫です。どんな人にもファンは出来ます。たった数人の熱烈なファンがいてくれたらビジネスは展開していきます。むしろ、会った人すべてがファンになることは不可能です。自分らしく自然体で情熱と使命感を強く持って仕事に誇りを持っていれば、必ずコアなファンが現れてくれるはずです。大切なことは自らがその状態でいられるかどうかではないでしょうか。言っている私もまだまだなので、常にその状態でいられるよう努力していきたいです。

読んでくださる方の人生に少しでも役立てば幸いです。

ありがとうございました。

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