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思い描いた理想の場所は、バーチャル自治体という未知の存在でした。

昨日、晴れて「令和市」の市民となった。
といっても手続きも何もなくて、2022年1月10日に始まったバーチャル自治体。それが令和市です。

令和市アプリトップ画面

実は以前からこのアプリはとっていて、初期設定として住所を決めたり覗いたりはしていて。だけど、どうしていいものかイマイチわからずにいて、結局令和市って何なんだろう?というまま、僕のiPhoneトップ画面1ページ目、右下の模様と化していました。
先に言うと、今回令和市について語っているけど実は令和市の事をまだよくわかっていない。だけど、そんなやつが語る事を許される場所、市民と名乗れる場所が令和市なんじゃないか。
と勝手に考えています。

実はこれって僕が描いていた理想の居場所なんじゃないか。誰もこぼさない、疎外感を感じない。
ぼやけたルール、ぼやけた存在、カギもドアも無い、住み開きのような懐の広さ。

昨日は実際にここの市民たちと会って話してきたのだけど、ほんとにみんな面白すぎて。みんな考えが未来すぎるし、コロナがきっかけでむしろブーストかかってるような人たちばっかで、これからの生き方がわかっているような。既存の社会の仕組みに依存しない、サバイバル力の高いたくましい人たち。
今まで周りにこんな人が居なかったので、刺激もらいすぎて僕の頭ではうまく処理できていない。でも楽しい。

別に卓球が世界レベルに上手くなくっても、オリンピックを観て楽しむ事ってできるじゃないですか。そんな感じで、目にも止まらぬ速さのラリーを見ているのがエキサイティングで楽しい感覚。

・・・

ネット上かリアルか、そんな2択ではなく、その行き来がめちゃくちゃナチュラルで。地声とファルセットがくるくる切り替わる歌い方のように移行が自然でスムーズな感じというか。

ネットとリアルの差異が無くて、現実の拡張部分がネットで、ネットの拡張部分が現実のような感じ。

そんな感じで、凡人の僕にはパッとは理解できないような話が飛び交い、とても刺激的なんだけど、誰も置いてかない。1人にしない。
そんな広い受け皿を持ったバーチャル自治体令和市になんだかとてつもない可能性を感じたので、これから少しずつ知っていこうと思います。

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