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心遣いで信頼を築く!イラストレーターU3 yuusanさんのクラウドワーキング#12

今回は、プロクラウドワーカーにも選ばれているイラストレーターU3 yuusanさんのクラウドワーキングをご紹介します。
継続することで道が拓けたというU3 yuusanさんに、初めての案件受注から現在に至るまでを聞いてみました!


プロフィール

神奈川県在住のイラストレーター。
前職では似顔絵の制作会社や漫画家のアシスタントを経験し、2015年からクラウドワークスにて活動を開始。
丁寧なヒアリングやクライアントへの心遣いを大事にし、求められていることに対し最適な提案を心がけている。
また、リピーターも多く、プロクラウドワーカーにも選出されている。
Tumblr:https://yuusan1986.tumblr.com/


クラウドワークスを始めたきっかけ

似顔絵の制作会社に勤めた後、漫画家のアシスタントをしていました。アシスタントをする中で、「自分でもイラストの仕事をしてみたい」と思い、ネットで探していたところクラウドワークスを見つけたのが最初のきっかけです。
登録した当時はイラスト系の案件が少なかったことと、仕事の流れや仕組みがわからなかったこともあり、最初はスマホ一つでできるアンケートの案件などに取り組んでいました。


わたしの1日

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基本的に10-18時のスケジュールで、合間に掃除や買い物などの家事もこなしながら作業しています。また、『夜は作業せず、平日の間で勤務』ということを自分の中で決めています。
自宅でもくもくと作業することが多いので、休日は外に散歩に出たり、山に登ったりもしています。


始めてから案件を受注するまで

始めたばかりの頃は、プロフィールを見ていただいても実績やアピールできるものがなかったので、まずはやる気を伝えることが大事だと考えていました。
漫画系イラストの案件をやりたいと思っていたので、毎日案件をチェックして良さそうなものには全てに応募していました。

最初に受注できたのは、パンフレットで使うイラスト作成の案件でした。年末の時期で、急ぎで募集していたというのもあり、すぐに応募して受注することができました。初めての案件で、とても嬉しかったのを覚えています。

とはいえ、最初からスムーズに受注できる人はほとんどいないと思いますし、もちろん私も安定はしていませんでした。バイトをしていた時期もありましたが、仕組みを理解して継続していったことで、3ヵ月目くらいで受注につながってきました。


継続案件につながるまで

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現在は、看護師系のサイトを運営しているクライアントと継続的にお仕事をしています。

メールのやり取りなどを丁寧にしていただけるクライアントで、私自身も長くお付き合いしたいと思っていたので、納品物にこだわって良いクオリティの作品を提供できるよう心がけていました。その甲斐もあって、最初は月に2~3案件くらいの依頼でしたが、今でも継続的に依頼をいただいています。

また、以前単発で仕事を請けたクライアントから3か月後にまた声をかけてもらう、なんてこともあったので、継続することが大事だなと思います。少しずつ点がつながっていって線になることを実感しました。


■相手を想像すること

クラウドソーシングはオンライン上での仕事なので、人間味のないやり取りになってしまうことも多いですが、画面越しでも、1対1で人とコミュニケーションを取っている、というのをお互いに想像し合うことがが重要だと思っています。

例えば、納品したあとに感想やレビューをいただけるクライアントであれば、自分としても「もっと作品のクオリティを高めて、求められているモノをしっかり提供したい」という思いになります。
形や要望が変わっていく中で、細かいやり取りができる・しやすい状態にしてくれるクライアントは継続してお仕事をしたいと思いますね。


もちろん私も、納期を守る、という基本的なことや連絡の頻度、内容のヒアリングをしっかり行うことなどは意識して仕事に取り組んでいます。

特に、事前のヒアリング・認識のすり合わせは、仕事のクオリティに直結する部分なので一番重要視しています。

イラストといっても様々なテイストがあり、要望によって必要なものは変わってきます。メールや文面だけだと細かいニュアンスなどを汲み取りにくかったりするので、事前に打合せやイメージ資料の共有などを行い、お互いの認識が食い違わないようにしています。
そうすることで、後々の提案ややり取りもスムーズになります。

また、クライアント側も「こんな雰囲気のものが欲しいけど、どのように依頼したら良いか分からない」といった場合もあります。
そんな時は、自分の過去の作品のなかでイメージに近いものがあるかを聞いたり、イメージ画像をいくつか提案してヒアリングを行うこともあります。

イラスト系の案件を初めて発注するクライアントであれば、作業の工程(どのように仕事を進めていくのか)などもあらかじめ説明して、納期の目安や金額の参考にしていただく、などの工夫もしています。


これから始める人にひと言

今の時代、趣味や好きなことを仕事にするハードルは低くなったと思いますが、自分が楽しくやるだけのことと、対価をもらってやる仕事とでは大きな壁があると思います。
最初は上手くいかなくても何度も挑戦して、クライアント側の目線に立ち、クライアントを楽しませるようなイラストを描けた時、手ごたえを感じますし、イラストを描く喜びをより強く感じると思います。

私も最初は、きっちりしなきゃ!と思い「ビジネスメール 書き方」と調べたこともありました(笑)
結局は1対1の人のやり取りなので、簡単でもいいからすぐに返信する、とか相手の要望や思いを汲み取ろうとする心遣いが大事だと思います。


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