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祖父の地元三豊に戻ってきた僕が、地域と人を繋ぐ活動をしている話
話を聞いたオーナー
Private Chill Baseたまて(香川県三豊市)
山田さん
埼玉県出身。総合商社にて発展途上国の交通インフラプロジェクト及び工業団地など大規模開発事業に従事(ミャンマー駐在経験有)。その後、香川県三豊市荘内半島で祖父の生家でもあり自らの本籍地でもある家屋にて、Private Chill Base たまてを始める。現在も三豊市、東京、長野などの多拠点生活中。NPO法人「まちおこし法人イドバタ」理事をつとめ、三豊市荘内半島の町おこしに関する様々な取り組みなども行っている。
お祖父さまの地元である香川県三豊市で「Private Chill Baseたまて」をはじめられたきっかけを教えてください。
僕は埼玉で生まれ育ったので、祖父の家がある三豊市は、子どもの頃に夏休みなどにたまに訪れるくらいでした。その後、東京で働いて駐在でミャンマーに住んでいました。帰国後、祖父の家が売り物件になっていたので自分が買い戻して、宿泊施設を始めることにしたんです。
三豊市には半島があり、海に面している面積が多いです。三豊市のビーチである「父母ヶ浜」の写真が、南米ボリビアの「ウユニ塩湖」みたいだとSNSで話題になって、そこ目当てでドライブや観光に来てくれる人が多いです!でも、それだけで帰ってしまうと、地域のことを知ってもらって好きになってもらうことはできないので、せっかく人がたくさん来てくれているのにもったいないな…と以前から思っていました。
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『たまて』という滞在する場所があることで、来て写真を撮って帰るだけではなく、地元の風景やお店を楽しんでもらったり、人との交流を楽しんでもらえたらいいなと思っております。
たまてに来てくれた人には、地域とつながれるような場を作っていきたいと思ってやっています。例えば、農家さんと組んで農業体験をしてもらって、一定時間以上手伝ってくれたら体験料をいただくのではなくむしろ報酬をお支払いします、というような取り組みも行っています。
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これまでのご経緯とお気持ちがよくわかるお話でした。山田さんにとっての、三豊市の魅力を教えてください。
自然を楽しめることですかね。たまては海から徒歩1分なので、海は本当にすぐ近くです。父母ヶ浜ももちろん絶景ですが、海、空、夕陽。荘内半島には絶景スポットがたくさんです。半島の先まで1時間ほど散歩をするのもいいですね。釣りもできます。
山が好きなら登山、初心者の方でもトレッキングもできますし、BBQなんかも楽しめます。あとは三豊市もうどん県・香川なので、やっぱりうどんは最高です!
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来てくれた人にどんな体験をしてもらいたいですか?
ゆっくり過ごしていただければ、と思います。海を見ながらぼーっとしたり、時間をかけて半島を歩いたり、自然を楽しんだり。あとは、都会ではできない農業の体験をしながら地域の人と関わったり暮らしを体験したい人にもおすすめです。地域の農家さんのお手伝いをする援農プロジェクト「SHIPPOH Project」と連携もしているので、滞在の際にはぜひ体験してみてください!