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「いいとこどり」ができる富士で、ゲストハウス・コワーキングスペースを運営している二人の話

話を聞いたオーナー

GUESTHOUSE 富士と碧(静岡県富士市)

東條さん
静岡県富士市出身。大学卒業後、神奈川の鉄道会社へ就職し、その後は地元ホテルに勤務していました。旅が好きで、学生時代から日本や世界の色々な場所へ訪れました。今度は、出かける立場からお客様を迎える立場になりたいと、2022年8月よりGUESTHOUSE富士と碧を立ち上げました。現在は一児の母となり、子育てにも奮闘中です。

早川さん
静岡県富士宮市出身。大学卒業後、テレビ業界やウェディング業界を経てデザイナーとして独立。2019年に富士市移住後はコワーキングスペース「LITTLE L」を立ち上げ、起業サポートを行っています。飲食デザインに携わった経験から、キッチンカーのデザイン製作販売も行なっています。

東條さんは、どうして富士でゲストハウスをはじめることにしたんですか?

東條さん(以下敬称略):富士は地元で、もともと将来地元でお客様と繋がれる仕事がしたいと考えていたんです。私は昔から旅が大好きで、学生時代から日本や世界の色々な場所へ訪れていて、大学卒業後に神奈川の鉄道会社へ就職して、その後地元ホテルに勤務していました。

富士は東京へも1時間で行けたり、自然を感じたければ山もあれば海もあります。「そんな地元でお客様と繋がれる仕事はなんだろう?」と考えた時に、ホテルとはまた違う、少しだけでいいのでお客様の旅の記憶に残ってもらう宿を作りたいと思い、2022年8月に『GUESTHOUSE富士と碧』を立ち上げました。

ゲストハウスのエントランスで東條さん

早川さんは、どんな経緯で富士で働いていらっしゃるんですか?

早川さん(以下敬称略):私は同じ静岡県内の富士宮市出身なのですが、2019年に富士市に移住してコワーキングスペース「LITTLE L」を立ち上げ、運営・起業サポートをしています。GUESTHOUSE富士とで働き始めたのは、コワーキングスペースを運営していることもあり、移住者や他拠点生活など、新しい働き方を模索している方々との交流を希望していました。同じ地域でゲストハウスが開業すると聞き、運営に携わりたいと思ったことがきっかけです。

お二人から見た、富士の魅力を教えてください!

東條:富士山が見れるところです。四季によって違う富士山が見れるのは、富士市に住んでいる特権ですね。

早川:「いいとこどり」出来るのが富士市の魅力です。都市部からも近くアクセスも良い割に海と山に隣接しているため、自然環境も整っているところが良いです。仕事や生活の合間にレジャーをするにも、遠出をせずに富士山周辺のキャンプ場、沼津や焼津といった漁港、熱海や伊豆、浜名湖などへの温泉地に足を運んで日帰りできるコスパの良さもおすすめです。

富士駅前の商店街と富士山

これから富士を訪れる方に、オススメの過ごし方を教えてください。

東條:土日月火は、1Fの共有ラウンジに富士市の名産を使用したカフェがあります。これがなかなか普通のところだと食べれないものも多いのです。富士市に来たら、ぜひ地元の野菜やお茶も体験してみてください。

早川:富士市を拠点にしながら「食」や「観光」を体験してください。また富士山を横目に自転車で海沿いを走る絶景コースもオススメ。田子ノ浦漁港でしらす丼、由比漁港では桜エビが味わえます。仕事の息抜きに気軽にレジャーを楽しむ方も多いです。

circleのユーザーにメッセージをお願いします。

東條:朝起きて富士山。散歩している時も富士山。どんな時も富士山に見守られて生活のできる富士市が大好きです。宿の近くには商店街があり、季節によっては美味しい生しらすや桜エビも食べれます!ぜひいらしてください。

早川:富士、富士宮、沼津など東部エリアの移住情報(仕事、暮らし)にも対応しています。各地域の移住コミュニティの代表者たちとも知り合いなので、旅を通して移住に興味がわくようでしたら何でもお尋ねください。


GUESTHOUSE 富士と碧